2021年令和3年 加藤シゲアキ コロナ

2021年令和3年 加藤シゲアキ コロナ

安藤祐介原作の「逃げ出せなかった君へ」をドラマ化。ビリー・ジョエルの名曲を動画投稿サイトで歌う「六畳間のピアノマン」と名乗る一人の青年の歌声から、登場人物それぞれの人生が交錯していくさまをオムニバス形式で描く。出演は加藤シゲアキ、段田安則、原田泰造、南沙良ら。

桐山漣とゆうたろうがW主演を務めるオリジナルストーリー。コロナ禍の東京で、自分の力で一度も血を吸った事がない“青き(=未熟な)ヴァンパイア”の黒澤蒼(桐山)と紫藤葵(ゆうたろう)は、血を吸おうとするが人間として生活をしていた時の記憶が邪魔をする。そんな悩みを抱える彼らの姿をユーモアを交えて描く。

同名コミックを、2019年に上野樹里主演でドラマ化した続編。法医学者の万木朝顔(上野)と、父で刑事の万木平(時任三郎)が遺体の謎を解き明かし、遺体から見つけ出した“生きた証”が生きている人の心も救うヒューマンドラマ。また、朝顔が夫・桑原真也(風間俊介)と娘のつぐみ(加藤柚凪)と共に、母を亡くした悲しみを乗り越えていく姿を描く。

さらに加藤は「昭和初期の激動の時代、海外の文化の影響が思想にも娯楽にも現れる反面、その2つが衝突してしまうころ。検閲によって思うような作品を作れない、意のままに舞台を上演できないというのは、令和三年になった今、状況は違えど重なるところがあります。社会を良くするのは思想か娯楽か。人としての豊かさはどこにあるのか。そして、自分らしく生きるとは何か。レビューというエンターテインメントに生きた人々の息遣いと熱狂と興奮を楽しんで頂けるよう、私が演じる矢萩奏のように、私自身も情熱をもって演じ切りたいと思います」と、意気込んでいる。

加藤と舞台といえば、2017年に東京グローブ座にて上演された『グリーンマイル』以来、約3年半ぶりの出演となる。今回の起用に、「『モダンボーイズ』の台本を拝読して、今こそ上演されるべき作品だと感じました」と、感じたことを。

一方、演出の一色隆司氏は「脚本を読んだ時、これを今やらないでいつやるのだ?!と思いました。自分の居場所を探し求める主人公と、彼を取り巻く人間模様。エンターテインメントの世界での栄光と挫折、そして、恋。登場人物がとても魅力的で愛おしい……これこそ、閉塞感漂う今の世の中に届けたい!!と思えた作品です」と、なみなみならぬ情熱を感じさせるコメント。「主演の加藤シゲアキさんは、アーティストとしてさまざまな顔を持つだけあって溢れ出るエネルギーが半端ない方です。それを正面から受け止めて、劇場に、そして、みなさんの心に光が射すような、そんな作品を目指します」と、期待を寄せつつ「世の中の厳しい状況はまだ続いています。しかし、脚本の横内謙介さんの言葉『演劇の灯は消えない』を胸に、私たちが少しでも前進する為のヒントになるような作品を創るべく、『劇場の扉を開いて』、慎重に、誠実に取り組んでいきたいと思います」と、メッセージを寄せている。

私達それぞれが、自分でできることでコロナ禍と戦っています。一日も早く心穏やかに暮らせる日々が訪れずれることを祈ります。今年も引き続き正岡屋のブログをよろしくお願いします。

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