2021年令和3年 大野智 松本潤 曲

2021年令和3年 大野智 松本潤 曲

自分の気持ちを伝えた当初は事務所の退所も考えていたという大野だが、メンバーやスタッフと話し合う中でグループの活動休止という結論に至ったと説明。2021年以降の活動については「具体的に何がしたいかは決まってはいないのですが、この世界を一度離れて、見たことのない景色が見てみたい。普通の生活というのは、この世界に入ってから経験がないので興味があって」と述べた。嵐の活動再開時期について質問がおよぶと、大野が言い淀む横でメンバーが「全然決まってないでしょ?」とツッコミを入れる。すると場の空気が和らぎ、メンバーの表情もほぐれていった。

「話し合った際に印象的だったメンバーの言葉や態度は?」と大野が問われた際には、ほかのメンバーが「覚えてる?」「ランキング形式でもいいよ?」と茶々を入れる場面も。大野は「(活動休止の)期限が決まって意見も気持ちがまとまって、メンバーに『最後まで笑っていよう』と言われたときはヤバかったですね。申し訳ない気持ちがある中で、なんて人たちだろう……嵐でよかったなって。言葉にならかったですね」としみじみと語った。

――改めて大野さんについて今の思いは。

「休止期間に英気を養ったらまた嵐を巻き起こす姿は見られますか?」という質問に相葉は「僕はデビューのときに世界中に嵐を巻き起こしたいと言ったんですが、まだ巻き起こしてないんで。リーダーが同じ方向を向いてくれたときには……巻き起こすでいいんだよね?」と大野に視線を送る。これに対して大野は「嵐を巻き起こしちゃいますか」と返して会場を笑いで包んだ。またメンバーは自分たちにとっての嵐の存在についても言及。松本は「嵐には形容の仕方はなくて、家族でもないし友達でもないし、それ以上ですね」、相葉は「このメンバーじゃなかったら20年できなかったね」としみじみ。その言葉に櫻井と二宮も力強く同意していた。

会見の終盤で5人はそれぞれの家でも話し合いが行われたことを振り返り、櫻井は「嵐がウチにくると緊張するんですよ。なんの飲み物を出せばいいのかとか……」とユーモアを交えつつ、「その時期を経て、絆は過去最大に太くなってると思います」と力強く語った。そして最後にメンバーは1人ひとり挨拶をすることに。最初に相葉が「僕はこの4人に出会えたことに本当に感謝して。ファンの皆さんにはいろんな景色を見せていただきました。ありがとうございました。あとの2年間は全力で楽しんでいただけるようがんばりますので、最後まで嵐をよろしくお願いします」と語り、松本は「今、直接言葉で伝えさせていただいたことがファンの皆さんにきちんと届いたらいいなと思います。いろんなことを話し合った末に決断しました。その中で一番強く思うのは、5人が嵐を好きだということ。その思いを持って活動していきます」とコメント。大野は「たくさんの方を驚かせて申し訳ない気持ちです。本当に何度も何度も5人で話し合った結果です。残りの約2年、嵐でできること、僕個人でもできることを考えながら、残り2年を嵐として走り抜けたいと思います」と述べ、櫻井は「嵐はこの5人じゃないと嵐ではない、でも、この5人では嵐は作れないと思っています。これから2年、駆け抜けていきます。同じ夢、同じ景色を見て一緒に走っていけたらなと思います」と語る。そして、二宮が「今までと変わらずこの20年間やってきたことが嘘にならないように。嵐らしく、5人で皆さんと思い出を作っていけたらと思っております。リーダーが発端でこういう結論になりましたが、しっかりきっちり休めるよう、全力で1つひとつの仕事に向き合って自分たちらしい形を残していきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いします」と述べ、1時間20分におよんだ会見は終了した。

ファンに対する思いとファンに期待することを問われると、メンバーは「感謝しかないですね」と口々に述べ、櫻井は「さんざん僕らのわがままを聞いてもらったんで、これ(活動休止)が最後のわがままじゃないですか?」と語る。休止までにやりたいことについて、松本は「イベントもやりたいですし。20周年をまとめたベストアルバムを出したいですし、ビデオクリップ集も出したいですし。やりたいことばっかりですね」、大野は「2年間でファンの皆さんへの感謝の形をこれから考えたい」と言葉に力を込めた。さらに大野は「嵐は宝物以外の何ものでもない。人生の半分以上が嵐なんで、永遠に輝き続けているもの。心の中でもっていう思いですね」と語った。

「解散ではないのか?」という質問に対して、櫻井翔は「解散ではありません」ときっぱりと否定。2017年に大野から思いを聞かされた際の心境を二宮和也は「衝撃でした」と明言しながら「4人でも6人でも嵐じゃないと思ってるし、5人でなきゃ嵐じゃないだろうと。5人じゃなきゃ100%のパフォーマンスはできないだろう」と述べ、全員で話し合っていく中で活動休止を決めたことを改めて説明した。櫻井は大野からメールをもらったときのことを振り返り、「相談というよりも意思が固まってるってニュアンスでした。誰か1人の思いで嵐の将来を決めることは難しいだろうなと思うと同時に、ほかの1人の思いで人生を縛ることができないなと。どれだけ時間をかけても、全員が納得する着地点を探さないといけない。それは僕の役割だろうなと」と力強く語る。松本潤はさまざまなことがあったことを回顧し、「グループ活動というのはメンバーの強い意思があって初めて続けられるものだとずっと思ってました」「僕はリーダーの話を聞いたとき、驚きはしませんでした。みんなでいろいろ話をする中でこれからのことを考えたときに、2020年で区切りをつけるのがベストなんじゃないかと思いました」と口にする。相葉雅紀は「最初聞いたときひっくり返りましたね。まさか!と。現実を突きつけられたときは準備がいりましたし、リーダーと話したときにどうにか嵐を続けられる方法はないのかなと伝えました」と振り返り、「ちょっとでも同じ方向を向いていないリーダーをずっと付き合わせるのは違うなと思いましたし、そこで1人欠けてしまっては難しいので、リーダーの意見に納得して進めようということになりました」と語った。

――2021年以降、お休み中の大野さんと連絡はとるのでしょうか?一緒に出かけたりする予定は?

――大野さんは休みたいとおっしゃっていましたが、一番最初は事務所を辞めたいとお話されたんですか?

「嵐を辞めたいと思ったことは?」という質問があがると、櫻井は「嵐になったあとは辞めたいと思ったことはないです」ときっぱり。また「思い入れのある曲は?」という質問に対しては、しばしメンバーと話し合った末に「ありすぎる!」という結論に達して会場を和ませた。

櫻井:大変ではないです、自分たちのことなんで。リーダーである大野の思いを他の4人が受け入れたというわけではなく、メンバーの1人である大野の思いを5人全員でなんとか1つの着地点にたどり着くことができた、というのが正確なニュアンスかと思います。事実リーダーなんですけども、グループ内の最高権力者であるリーダーの鶴の一声で決まったというニュアンスでは決してないです。

櫻井:一番最初はそうですけれども、ただ、事務所をやめたいというわけではなくて、彼も会見で言っていましたけど、嵐から離れて自由な生活がしてみたい、そのためには事務所を辞めなければならないのではないか、という話が2017年の6月にありました。そこからもっと先の話になりますけど、事務所の人も含む話し合いの中で、「休むのはどうか」という話がありました。大野は本当に驚いていて、「そんなこと許されると思っていなかった、そんなこと許されるんですか?」と。それで事務所の人から、他のメンバーはどうなの?と聞かれて、「本人がそれでいいならいいよ。休んだら?」と。

休止期間中の動きについて、大野は「ビジュアルだったり、体型だったりはキープしていこうと思います。テレビに出なくなるといきなり老け込んだりするので、4人以上に気を付けて休みたいと思います」と語りメンバーを笑わせる場面も。また松本は「再開するには覚悟がいると思うので、感情論だけで言えるものだと思いませんし。4人がやろうってなっても、リーダーが今じゃないってなったら、僕らがそのときまでにやってきたことの成果だと思いますし。どうなるか見えないし、でも、5人でまた再開できればいいなと思います。先のことは名言できないです」と活動再開に対する考えを述べた。

急遽実施された会見には5人がそろって登壇し、大野が冒頭で「先程ファンの皆様に向けてコメントを発表させていただきました。嵐は2020年12月31日をもって活動を休止させていただくことになりました」と挨拶した。記者から「この結論に至った経緯は?」と問われると、大野は真剣な表情で「2017年6月中旬頃にメンバーに集まってもらって、自分の思いを伝えました。一旦自分の嵐としての活動を終えたい。自分の思いとしては自由に活動してみたいと伝え何度も話し合いをして休止という結論に至りました」と説明した。さらに、「気持ちを伝えたあと、メンバー1人ひとりと会って、1人ひとりの気持ちを聞いて、5人で集まって何度も何度も話し合って最終的に事務所の人を交えて話し合って。2018年2月に事務所の方に説明して、2018年6月に(活動休止を)決断しました」と補足した。

――大野さんと1対1では話した?

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