2021年令和3年 松本潤 新垣結衣 中井貴一

2021年令和3年 松本潤 新垣結衣 中井貴一

松本千秋原作の同名コミックを山口紗弥加主演で映像化。山口は、さまざまなタイプの男性と出会い、新たな自分を発見するアラフォー女性・松本チアキを演じる。主題歌:東京事変「命の帳」

弁護士・検事たちが主人公の法廷バトルドラマも今ではすっかりポピュラーなジャンルに。1番知名度の高い弁護士・検事ドラマといえば木村拓哉さんの『HERO』ですが、個人的に1番面白かったのは『リーガル・ハイ』です。堺雅人さん&新垣結衣さんのここまで振り切ったコメディエンヌの姿が見られるのは、もはやこのドラマだけなのでは。さまざまな作品のパロディやオマージュが満載で、そのあまりに攻めた描写やセリフに観ているこっちがヒヤヒヤするほど。しかし、全体的にコメディタッチなので正直なんでもアリな雰囲気もあり、弁護士・検事ドラマのお堅いイメージを見事に覆しています。

小泉今日子さんと中井貴一さんの安定感のある演技も本当に自然で、2人の喧嘩のやりとりや日常の家族との会話劇に毎回ニヤリとしてしまいます。が、ときにはグサリと胸に刺さるセリフも…。大人になるとなぜかみんな性格の一部をこじらせてしまうので、自分にも思い当たる節が…。40代・50代になると恋愛より健康や老後などに不安を感じる、というセリフは10代・20代にはわかるまい…!2014年に放送された「続・最後から二番目の恋」では「2人合わせて~100歳!!」と言っている通り、48歳と52歳になった2人のその後の関係が丁寧に描かれているので、そちらも必見です。

林真理子の小説を大地真央主演で映像化。生粋の名古屋人であり、無駄なことが大嫌いなハルコ(大地)が、無駄なプライドから生まれる悩みや、忖度(そんたく)まみれの理不尽な仕事の悩みをばっさばっさと切り倒していく姿を描く。また、ハルコに翻弄(ほんろう)されるアラフォー女子のいづみを松本まりかが演じる。

ドラマ、舞台、小説と三つのコンテンツで展開される連動プロジェクトのドラマ版。1985年の東京を舞台に、痴情のもつれから幼なじみの男性を殺害した池松律子がなぜ罪を犯したのか、事件を追う検事の視点から描く。同作が連続ドラマ初主演となる松本まりかが、男たちの人生を破滅させる謎の女・律子を演じる。

山崎豊子による不朽の名作を中井貴一主演でドラマ化。大阪万博を間近に控えた関西を舞台に、阪神銀行の頭取・万俵大介(中井)と、その一族である万俵家の繁栄と崩壊を描く。富と権力を獲得するため関西の財界で絶対的な地位を占める大介は、都市銀行再編の動きを聞きつけ、上位銀行への吸収合併阻止を画策する。

秋元康企画・原作、大根仁が演出を手掛け、中井貴一が主演を務める大人のラブコメディー。25年間“共演NG”だった大物俳優二人の共演をきっかけに、物語はスタート。主題歌:Novelbright「あなたを求めただけなのに」

吉高由里子さんの『正義のセ』や松本潤さんの『99.9% -刑事専門弁護士-』など、事件の真実に迫る小気味良いストーリーも王道で、どれも初回からずっと楽しく観ることができます。『離婚弁護士』はどちらかというと人間ドラマの毛色が強いですが、さすが天海祐希さん。凛とした強い女性が活躍する姿は観ていて爽快でした。

偏差値36の高校の落ちこぼれの生徒たちが東大合格を目指すという漫画らしい設定であるものの、無謀な挑戦から這い上がる過程での説得力の強さは随一。私にとって、過去の受験ドラマの中でも1番ストーリーが腑に落ちるドラマでした。いまの時代、コンプライアンスに引っかからないのか…と心配になる名言「バカとブスほど東大に行け!」という言葉は、忘れたくても忘れられません…(笑)また、15年以上前のドラマということで、新垣結衣さんの貴重なギャルの姿を見ることができます。全然いまと雰囲気違う…!

原作漫画が好きすぎて最初はドラマを観る気が起きなかったんですが、ドラマが放送されるやいなや日本中に"花男"旋風が巻き起こるほど大ヒット。周囲の人たちに全力で薦められてドラマを観ましたが…。お、面白すぎる!これぞ、漫画原作の実写化史上NO.1コンテンツではないでしょうか。漫画にはない魅力がドラマ全体を包み込み、映像作品としてのエンターテインメント性も抜群。さらにすごいのが、キャスト全員が漫画のキャラクターと比べても一切の違和感がないこと。漫画原作だと、どうしてもキャラの再現度を求めてしまうのですが、このドラマでは完全に漫画のキャラとは別の良さが光っていました。井上真央さんの牧野つくし、松本潤さんの道明寺司、小栗旬さんの花沢類は、もうこの3人以外には考えられません!

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