2021年令和3年 松本潤 母親

2021年令和3年 松本潤 母親

吉高由里子さんの『正義のセ』や松本潤さんの『99.9% -刑事専門弁護士-』など、事件の真実に迫る小気味良いストーリーも王道で、どれも初回からずっと楽しく観ることができます。『離婚弁護士』はどちらかというと人間ドラマの毛色が強いですが、さすが天海祐希さん。凛とした強い女性が活躍する姿は観ていて爽快でした。

こちらも出版社で働く女性が主人公ですが、『重版出来』や『地味に凄い!校閲ガール・河野悦子』が明るい"陽"の雰囲気のドラマならば、こちらは"陰"のドラマなのではないでしょうか。社会に蔓延るさまざまな真実を暴く週刊記者が、母親の死をきっかけに自分の出生のヒミツを知ることとなり、そこから少しずつ人生が変わっていく物語。自分の過去の真相を探りながらも、週刊誌の記者として世の中の不正・不倫・悪事をすっぱ抜いていくのですが…。他人が隠している真実をばらし続けた記者が、自分のヒミツを暴かれたときにどう生きていくのか。週刊誌の世の中の立ち位置について、深く考えさせられる作品でした。

原作漫画が好きすぎて最初はドラマを観る気が起きなかったんですが、ドラマが放送されるやいなや日本中に"花男"旋風が巻き起こるほど大ヒット。周囲の人たちに全力で薦められてドラマを観ましたが…。お、面白すぎる!これぞ、漫画原作の実写化史上NO.1コンテンツではないでしょうか。漫画にはない魅力がドラマ全体を包み込み、映像作品としてのエンターテインメント性も抜群。さらにすごいのが、キャスト全員が漫画のキャラクターと比べても一切の違和感がないこと。漫画原作だと、どうしてもキャラの再現度を求めてしまうのですが、このドラマでは完全に漫画のキャラとは別の良さが光っていました。井上真央さんの牧野つくし、松本潤さんの道明寺司、小栗旬さんの花沢類は、もうこの3人以外には考えられません!

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