2021年令和3年 阿部寛 上杉謙信

2021年令和3年 阿部寛 上杉謙信

第16回 信玄の娘
信長の脅威が越後に迫っていました。上杉家では武田との和ぼくの証しとして、信玄の娘・菊姫を景勝の妻に迎えます。初めは心を閉ざしていた菊姫も、仙桃院や兼続の優しさにふれ、徐々に心を開いていきます。景勝は景虎方の残党を一掃して越後を平定し、ようやく御館(おたて)の乱が終結。兼続は21歳で家老に任じられ、上田衆もそれぞれ城持ちとなります。しかし、重臣の中には年若い兼続の出世を快く思わない者もいました。

第26回 関白を叱(しか)る
大坂城で催された茶会の席で、秀吉は砂金を積んで家臣になれと兼続を誘いますが、兼続は「主君は上杉景勝のみ」と断ります。刀を首に突きつけられても動じない兼続に、秀吉も引き下がります。宿所に戻った兼続は、景勝の遺言を目にします。死を覚悟して茶会に臨んだ景勝に、兼続は自分への信頼の深さを感じて涙します。一方、天下のすう勢を読んだ家康も上洛(じょうらく)し、秀吉に戦の苦労はさせないと誓って歓心を買います。

第22回 真田幸村参上
春日山に初音が真田の使者として訪れ、兼続は驚きます。実は初音は真田の娘で、「徳川の脅威から真田を守ってほしい」と頼みます。ほどなく真田から人質がやって来ました。初音の弟・幸村です。裏切ることで乱世を生き抜く真田家に育った若き幸村は、頑固で心を開こうとしません。そんな折り、徳川軍が真田の居城・上田に進軍。景勝は援軍を送り、幸村を上田に返します。初めて上杉の義の精神にふれた幸村の心に変化が起こります。

大学在学中にモデルデビュー。
雑誌「メンズノンノ」創刊以来、3年6ヶ月表紙を飾る。
大学卒業と同時に、「はいからさんが通る」で映画デビュー。
つかこうへい作・演出 舞台「熱海殺人事件~モンテカルロ・イリュージョン~」の主人公を演じ話題となる。父親も兄弟も背は高くなく、家族の中で阿部寛だけが高身長である。

第20回 秀吉の罠(わな)
本能寺の変の後、明智光秀を討った秀吉は信長の孫・三法師を跡継ぎに推し、その後見として主導権を掌握。さらにライバルの柴田勝家を討ち、関白に就任します。春日山城に秀吉の使者が来て、秀吉は景勝との会見を望んでおり、みずから越後まで出向くというのです。会見は景勝、兼続、秀吉、三成の4人のみ。ひと言も話さない景勝は威圧感を与え、会見は順調に進みますが、やがて秀吉は景勝に上洛(じょうらく)を迫ります。第21回 三成の涙
秀吉との会見後、兼続と三成は二人きりで語り合い、互いに興味を覚えて別れます。一方、家康は秀吉と景勝の接近をけん制しようと真田攻略をもくろみます。春日山では、菊姫が懐妊したと仙桃院が勘違い。兼続が騒ぎの収拾を図るさなか、三成が再び訪ねてきます。相変わらず横柄な三成ですが、兼続は仲間の上田衆を誘い、三成のために宴(うたげ)を開きます。三成は兼続の素直さ、人への優しさに触れ、二人の間に友情が芽生えます。

第14回 黄金の盟約
兼続が武田家重臣・高坂弾正と和ぼくを約束したひと月後、再び武田軍が進軍を始めました。高坂弾正が急死したのです。兼続は再度の和ぼく交渉を懇願し、初めは聞き入れなかった景勝も上杉家を守り抜くと決意します。兼続と上田衆が直談判に赴き、必死の交渉の末、武田勝頼は軍を引きます。一方、景虎に加勢する北条の大軍が越後に進軍。上杉は武田との結びつきを強めるため、景勝と信玄の娘で勝頼の妹・菊姫との婚儀を決めます。

第44回 哀(かな)しみの花嫁
本多政重が直江家に婿入りし、名を勝吉と改めます。夫の勝吉が心を開かないことに悩む長女・お松を、時に任せればよいと母・お船が励まします。江戸では家康が秀忠に将軍職を譲り、豊臣との決別を知らしめます。年の暮れ、次女・お梅に続いてお松もはやり病に倒れ、勝吉と夫婦になれて幸せだったと言い残して亡くなります。兼続の長男・竹松を跡取りにという勝吉に、兼続は上杉の鉄砲づくりを見せ、ずっとここで暮らせと話します。

第33回 五人の兼続
文禄4年(1595)、景勝は兼続に上杉の執政を任せます。一方、秀吉はおいの関白・秀次に謀反の疑いをかけ、切腹を命じます。秀次と懇意な政宗も疑われますが、家康のとりなしで事なきを得ます。秀吉はわが子・拾(ひろい・後の秀頼)への忠誠を誓う起請文(きしょうもん)を諸大名に提出させます。家康は三成を激しく責めます。三成の苦難を案じた兼続は、国政を合議制にすることを提案し、利家の助力で秀吉の了承を得ます。

第41回 上杉の生きる道
景勝はよく米沢までついてきてくれたと頭を下げ、その姿に兼続ら家臣は胸を打たれます。上杉の苦しい財政に頭を悩ませる兼続に、父・惣右衛門は必要なのは「希望」だと助言します。兼続は松川に石堤を作ることを思いつき、開墾に加わる者を募ります。一方、兼続の娘・お松と本多正信の次男・政重の婚儀が決まります。自分が家督を継ぐと信じていた長男・竹松は衝撃を受けますが、惣右衛門から父の愛を信じるよう諭されます。

第19回 本能寺の変
上杉軍は信長軍を討つため越後へ引き返しますが、すでに敵は撤退していました。兼続は追い討ちをかけますが、もう少しのところで逃げられてしまいます。自分を責める兼続に、景勝は少し休むよう命じます。直江屋敷に戻った兼続は、お船と初めて夫婦らしい時間を過ごし、互いに最初からひかれていたと告白します。一方、京では明智光秀が謀反を起こし、本能寺にいる信長を急襲、ほどなく越後にも「信長死す」の知らせが届きます。

第45回 大坂の陣へ
慶長10年(1605)春、家康の嫡男・秀忠が将軍を継ぎ、上杉も参じるよう命が届きます。諸大名が祝いに駆けつけますが、豊臣の姿はありません。心配した高台院は淀に、このままでは豊臣家を滅ぼすことになると忠告します。米沢に戻った兼続は長男・竹松を気遣いつつ、勝吉の再婚話を進めます。同じころ、仙桃院が病に倒れ、謙信の遺言はうそだったことを景勝に告白し、「そなたの義を貫けばよい」と言い残して亡くなります。

第9回 謙信死す
天正6年(1578)3月、関東出陣を目前に、突然、謙信が病に倒れました。兼続の必死の看病もむなしく、謙信は「そなたの義」と言い残して息を引き取ります。謙信の死で、上杉家は家督を巡って景勝派と景虎派に分かれて対立。見かねたお船の母・妙椿尼(みょうちんに)は、謙信が「家督は景勝に」と遺言を残したとうそを告げます。景勝の母・仙桃院は、上杉の混乱を鎮めるために、うそを真実として生きていく決意をします。

第17回 直江兼続誕生
兼続の出世をねたむ家臣にお船の夫・直江信綱が殺され、兼続は家老職を引きたいと願い出ます。景勝は受け入れず、兼続に筆頭家老・直江家に入るよう命じます。兼続はお船の夫、直江兼続になります。一方、信長は武田家を滅亡させ、越後を包囲します。春日山では悲しみに沈む菊姫を景勝が優しく気遣い、菊姫は初めて夫婦であることを実感します。そのころ、上杉の対信長軍の最前線である魚津城で、激戦が繰り広げられていました。

第18回 義の戦士たち
信長軍に包囲された越中・魚津城では、吉江宗信、安部政吉ら上杉軍が必死に防戦していました。信長軍の攻撃が激しさを増す中で、兼続が奇襲作戦を提案し、景勝も了承します。出陣準備に追われる兼続のもとに、与板衆の援軍が駆けつけます。お船から預かったという直江家家宝の短刀と一房の黒髪を渡され、兼続はお船の心づかいに勇気づけられます。そして単身、魚津城本丸に乗り込んだ兼続はろう城組に降伏するよう説得しますが…。

第34回 さらば、越後
慶長2年(1597)9月、兼続は三成に内密に呼ばれます。そこには、病に伏した秀吉がいました。秀吉は家康を恐れ、徳川を抑えるため上杉に会津への国替えを頼みます。景勝の母・仙桃院は、弟・謙信の遺骸(いがい)とともに越後に残ることを決意します。翌年、秀吉から上杉に正式に国替えの命が下り、会津から陸奧へ国替えを命じられた政宗は怒ります。国替えを間近に控えた景勝と兼続は八海山に登り、越後の景色を眺めます。

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