2021最新 なでしこジャパン オリンピック

2021最新 なでしこジャパン オリンピック

なでしこ無失点でオーストラリアに勝利 センターバック南萌華「試合の切れ目で全員が集中できていた」

ここでは2012年のロンドン五輪では銀メダルを獲得しながら、前回大会のリオディジャネイロ五輪ではアジア予選敗退に終わった、我らがなでしこジャパンのメンバーを予想したい。

―W杯などに連続出場してきた鮫島彩(大宮、元マリーゼ)らが外れた。 「(鮫島は)勉強熱心で代表合宿で今も成長を続けている。一方、若い選手の勢いも感じていた。選手たちに求めてきたのは総合力。(選ばれなかった)彼女たちの分も背負って最後まであきらめず、なでしこらしいサッカーをしていきたい」

金メダルを絶対目標に掲げるなでしこジャパンの2021年は、1月から月に一度のトレーニングキャンプ、あるいは国際親善試合を行いながらチーム力を高めて、7月下旬からのオリンピックに臨むスケジュールだ。女子サッカー界では9月からプロリーグであるWEリーグが開幕するため、日本サッカー協会の今井純子女子委員長も「JFA100周年の年にオリンピックに向かいます。男子同様、金メダルが目標です。2021年東京オリンピック再び世界のなでしこへ、そしてWEリーグへ。最高の波に乗れるように」と相乗効果に期待している。

また、2年前のW杯ではボランチ・杉田妃和、サイドMF中島依美で構成されていたが、今年になってこの2人のポジションが入れ替わった。杉田は2014年のU17W杯優勝時に大会MVPを獲得し、3位に終わった2016年のU20W杯でも個人としては大会MVPに選出された「世代最高選手」。特にU17W杯などでは得点を量産していた。ただ、サイドMFでは持ち味が消えそう。中央で勝負してこそ、彼女の魅力は最大限発揮されるのではないか?

なでしこは、グループリーグE組に入り、21日の初戦(札幌ドーム)でカナダ、24日の第2戦で英国(同)、27日の最終第3戦でチリ(宮城スタジアム)と対戦する。

なでしこの攻撃は長谷川唯が中心だが、個人的には誕生日も2日違いの杉田を軸に据えるべきだと考える。長谷川には左サイドから中央へ向けてのチャンスメイクに専念してもらい、ゲームメイカー兼シャドーに杉田を据えて真ん中でどっしりと構えてもらい、長谷川との2枚看板としてチームを牽引してもらいたい。実際、2年前のW杯ではMF・FW登録全選手の中で唯一のフルタイム出場を記録していただけに、高倉監督の信頼も厚いはずなのだが。

発表されたなでしこジャパンの2021年のスケジュールは次の通り。

そして高倉監督は改めて、「世の中が大変な中で、サッカーに対して選手自身は深い深い思いを持ちながら過ごしてくれたと感じました」としみじみ。オリンピックに向けて「月1回のキャンプを組むことできるので、選手一人一人と話しながら、選手が大好きなサッカーで世界一を目指したい」と誓った。

現在のなでしこのMF陣はサイドを縦に突破できるウイングプレーを得意とする選手が少なく、サイド攻撃は攻撃性能の高いSBに一任されている。そのため、ボランチには攻め上がったSBのカバーリングを求められるためにダブルボランチを採用している。よって、ボランチをこなせる選手を多く招集すると予想する。

なでしこジャパンの高倉麻子監督(福島市出身)は18日の代表発表会見で東京五輪への意気込みを改めて語った。

そして、今年に入って得点直結のボール奪取力からの速攻というダイナミックな魅力を持つ林穂之香が猛アピール中。全盛期の稲本潤一(現・SC相模原)を彷彿させる彼女を「最後の1枠」で入れると予想する。この林も含め、2018年のU20W杯優勝メンバーは5人(林・宝田・北村・南・遠藤)を数える主要メンバーになりつつある。

CBは主将の熊谷紗希のパートナーを誰にするかが問われるが、実際はその逆なのではないか?熊谷は2011年の女子W杯優勝メンバーであり、長年に渡ってCBコンビを組んだ岩清水梓(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)が代表から離れて以降、代表でのパフォーマンスは決して高いとは言えない。彼女は女子サッカー界では世界屈指の実力者だが、人を「使うタイプ」ではなく「使われるタイプ」と見る。それゆえ、統率力のある南萌華にはDFリーダーとしての期待がかかる。

なでしこジャパンは20日(火)、東京オリンピック初戦のカナダ女子代表戦を翌日に控え、トレーニングと試合会場の視察で総仕上げの1日を過ごしました。

高倉麻子監督東京オリンピック開催には様々な意見があることは承知していますが、私たちは明日、ここ札幌ドームでカナダ女子代表との開幕戦を迎えることができることを非常に嬉しく思っています。今日もこの会見場に多くの報道陣に集まって頂き、人が集まることの温かさを感じています。初戦は両チームにとって本当に大事な試合になります。全力で勝点3を取りに行きます。カナダは過去大会でも上位に食い込むなど実績のあるチームで、簡単な試合ではありません。しかし、これまでの活動で選手たちは笑顔を絶やさずに頑張ってきてくれて、チームとしていい仕上がりを見せています。私たちは金メダルの大本命ではないかもしれませんが、試合ごとに成長し、必ずや6試合を戦い、最後決勝という大舞台で金メダルを穫れるように全員で精一杯戦います。

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