2021最新 なでしこジャパン 3月5日

2021最新 なでしこジャパン 3月5日

WOWOWが「UEFAチャンピオンズリーグ」の独占放送・配信を発表。2021-22シーズンはグループステージ~ファイナルまで!

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パラグアイは最新のFIFAランキングでは47位、パナマは59位とランキングは日本(10位)よりも下だが、パラグアイと日本は年代別代表で対戦経験があり、身体能力の優れたアタッカーもいる。そうした相手に、組織力のみならず、フィジカル面や1対1でどこまで戦えるかということも、なでしこジャパンの現在地を見極める一つの物差しになる。

また、守備についても対戦相手によって出来・不出来の波がある。昨年3月にアメリカで行われたシービリーブスカップで、日本はスペイン、イングランド、アメリカと対戦し、3連敗を喫している。スペインは五輪に出場しないが、アメリカとイングランドは五輪で対戦する可能性がある。2カ国ともスタイルは違えど、スピード、パワーとコンビネーションの合わせ技で複数の得点パターンを持つ。

2008年からなでしこジャパンのフィジカルコーチを担当してきた広瀬統一コーチは、高倉ジャパンでは16年から、世界のトップクラスと戦うためのフィジカル強化を計画的に進めてきた。持久力や筋力、戦術面と連動したスピードの向上など、取り組みは多岐にわたる。合宿中のオンライン取材では、五輪に向けた仕上げの一環として、個々のフィジカル能力を試合の中で生かすスキルを高めている段階であることを明かした。

浜田は昨年のなでしこリーグで15得点を挙げて得点ランク2位になり、11月の国内合宿で初招集された。173cmの高さとスピードが武器で、テクニックやパワーというよりは、守備も含めて泥臭さに特徴がある。27歳での初招集(現在は28歳)は、他の選手に比べると遅咲きだが、目標に向かってコツコツ積み上げる努力を惜しまない選手だ。「自分はみんなみたいに足元が上手ではないので、背後を狙ったり、一瞬の隙は逃さないようにしています」と話し、今回の合宿中は、相手の背後を取るための様々なスキルを習得していた。「自分にないいいものを持っている選手がたくさんいるので、練習の映像も見返してみんなの動き出しなどを勉強しています」と、味方の動きもつぶさに観察し、最終日のトレーニングマッチでは、DF清水梨紗(ベレーザ)とMF猶本光(浦和)のアシストから、有言実行の2ゴール。紅白戦でもMF宮澤ひなた(マイナビ仙台)とのホットラインでゴールを決めるなど、これ以上ない結果を残した。

なでしこジャパンの予想フォーメーション。東京五輪のピッチに立つのは果たして……。

なでしこジャパン、五輪初戦は強豪カナダに貴重な勝ち点「1」。メダルへの道に必要なピースは?

「ここからは、いかにコンディションが上がってくるか、核があってどういう味付けをしていくか、に入っていく。調子が上がってくる選手が大事になる。そのあたりも組み込みながら、選んでいく作業になると思う」。金メダルに向けたなでしこジャパンのチーム作りは、最終段階に突入しつつある。

女子サッカーの最前線で取材し、国内のなでしこリーグはもちろん、なでしこジャパンが出場するワールドカップやオリンピック、海外遠征などにも精力的に足を運ぶ。自身も小学校からサッカー選手としてプレーした経験を活かして執筆活動を行い、様々な媒体に寄稿している。

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