2021最新 なでしこジャパン 5番

2021最新 なでしこジャパン 5番

北京2008大会以来3大会ぶりにオリンピックに戻ってきたソフトボールは、東日本大震災からの復興を歩む東北の福島あづま球場。その初戦で、日本選手団の先陣を切って登場した北京2008大会金メダルの日本が、アテネ2004大会銀メダルのオーストラリアを8-1の5回コールドで破り、白星スタートを飾った。

今年に入って国際試合で対戦した相手はすべて格下。大勝を収めており、守備に回る時間はほとんどなかったが、この試合では体格差やスピードのある相手にチャンスを与えるシーンも。最終テストとして、攻撃面だけでなく守備面が重要なチェックポイントとなる。なでしこジャパンは21日、1次リーグ初戦でカナダと激突する。

そして、今年に入って得点直結のボール奪取力からの速攻というダイナミックな魅力を持つ林穂之香が猛アピール中。全盛期の稲本潤一(現・SC相模原)を彷彿させる彼女を「最後の1枠」で入れると予想する。この林も含め、2018年のU20W杯優勝メンバーは5人(林・宝田・北村・南・遠藤)を数える主要メンバーになりつつある。

2大会ぶりの出場となったサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)は、札幌ドームで2大会連続銅メダルのカナダと対戦。開始6分でカナダに先制を許すと、ペースを握れないまま前半を0-1で終えた。後半、日本はFW田中美南を投入し、反撃に移る。するとその田中が早速PKを獲得。同点の絶好機だったが、田中自身が蹴ったPKは相手GKの好守に遭い、得点には至らない。

7月23日(金)の東京2020オリンピック開会式に先立ち、7月21日(水)はソフトボールのオープニングラウンドと女子サッカーの一次ラウンドが行われた。

なでしこの攻撃は長谷川唯が中心だが、個人的には誕生日も2日違いの杉田を軸に据えるべきだと考える。長谷川には左サイドから中央へ向けてのチャンスメイクに専念してもらい、ゲームメイカー兼シャドーに杉田を据えて真ん中でどっしりと構えてもらい、長谷川との2枚看板としてチームを牽引してもらいたい。実際、2年前のW杯ではMF・FW登録全選手の中で唯一のフルタイム出場を記録していただけに、高倉監督の信頼も厚いはずなのだが。

また、2年前のW杯ではボランチ・杉田妃和、サイドMF中島依美で構成されていたが、今年になってこの2人のポジションが入れ替わった。杉田は2014年のU17W杯優勝時に大会MVPを獲得し、3位に終わった2016年のU20W杯でも個人としては大会MVPに選出された「世代最高選手」。特にU17W杯などでは得点を量産していた。ただ、サイドMFでは持ち味が消えそう。中央で勝負してこそ、彼女の魅力は最大限発揮されるのではないか?

その後もFW岩渕真奈やMF長谷川唯を中心に必死の反撃を見せるなでしこ。それが実ったのは84分だった。長谷川からのロングパスに抜け出した岩渕が、相手GKの動きを見て、巧みなシュートをゴール右隅に流し込む。エースの値千金のゴールで引き分けに持ち込んだなでしこは、強豪相手に勝ち点1を獲得して次戦につなげた。

小林はクレバーなアタッカーでベレーザ時代の籾木が[4-3-3]のインサイドMFでプレーしていた際、籾木がアウトサイドに開くと小林がインサイドMFにポジションチェンジして流動的な攻撃を生み出していた。利他的なプレースタイルを持つFWは、なでしこがさらに上へ行くためのキープレーヤーになりそうな選手だ。

現在のなでしこのMF陣はサイドを縦に突破できるウイングプレーを得意とする選手が少なく、サイド攻撃は攻撃性能の高いSBに一任されている。そのため、ボランチには攻め上がったSBのカバーリングを求められるためにダブルボランチを採用している。よって、ボランチをこなせる選手を多く招集すると予想する。

なでしこ無失点でオーストラリアに勝利 センターバック南萌華「試合の切れ目で全員が集中できていた」

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*