2021最新 氷川きよし演歌

2021最新 氷川きよし演歌

氷川:演歌を中心とした前半とはガラッと人が変わったように、後半は怒りや嫉妬、人を好きになった苦しさ、恋が実らない悲しさ、といった感情を出したいと思っていました。氷川きよしの表と裏、陰と陽、人間なら誰しも持つ多面性を表現したくて、衣装もいろいろ考えましたね。「限界突破×サバイバー」の衣装の肩の部分が大胆に開いていたのは、よく行く大阪のブティックの方にいただいたアイデアです。下はきわどい部分までレースを入れてみました(笑)。そうやって楽しみながら、衣装でも挑戦して、氷川きよしの新しいエンターテインメントを表現するショーになったんじゃないかな?と思います。

氷川:今回の見どころは、2時間半のすべてがマイストーリーでもあり、皆さんのストーリーでもあるところかな?と思います。WOWOWさんは再放送も多いですし、部屋で好きなだけ観られるのがいいですよね。もう何回も自分のポップスコンサートや大阪城ホール公演を観ていて、オンエアのたび『ラッキー!』って得した気分になっています(笑)。皆さんも是非、何度もご覧ください!

氷川:衣食住と比べれば後回しにはなってしまいますけども、人は、エンターテインメントからもらえる心の栄養や人の励ましがないと、(困難などを)乗り越えられないんですよね。歌を発信して、それが皆さんの生きる力になればいいな、という純粋な想いから出た言葉でした。それに、コンサートで一緒に頑張ってくださっているバンドさんやスタッフさんにしても、自分が止まると活動の全てが止まってしまうので……やはり自分が舞台に立ち、前へ進んでいかなければ!という想いがありましたね。

“氷川きよし”というジャンルを確立したように見えるが、「それをつくりあげるためには、ここから10年ですね」と謙虚な氷川。道はまだ始まったばかりだという。

万全なコロナ感染防止対策の下開催された、氷川きよしスペシャルコンサート「きよしこの夜」祝20回公演。演歌、ポップスの垣根を超えて届けた新しいエンターテインメントの形が、WOWOWでいよいよ2月13日(土)夜7:00に全曲放送される。放送を目前に控えインタビューが到着した。

氷川:2021年は、今のこの世界的な状況ならではのことを楽曲で伝えたいですね。ジャンルを超えて、万人が『そうだよな』と思える前向きな、でも押し付けない希望の歌を歌いたいです。つらいこともあるけど希望を見つけて、『とにかく生きていこう!』って。

テレビ東京が総力を挙げておくる年末恒例の歌特番「第53回年忘れにっぽんの歌」を、12月31日(火)午後4時より6時間にわたって放送! 例年同様豪華な顔ぶれが揃い、年の瀬に最高の歌声をお届けします。「テレ東プラス」は、番組に出演する氷川きよしさんを独占インタビュー! 2020年を振り返っていただくとともに、コロナ禍での近況、2021年のビジョンなどを伺いました。――「第53回年忘れにっぽんの歌」のテーマは『一緒に歌おう!』。番組で氷川さんが歌う『きよしのズンドコ節』は、今回のテーマにぴったりな楽曲だと思いました。「そうですね。『きよしのズンドコ節』はみんなで一緒に歌うことができますし、全国各地の盆踊りでも皆さんに踊っていただいていると伺いました。今年は新型コロナの影響で、人が集まる場所での盆踊りなどのイベントは軒並み中止となり、寂しい思いをしていらっしゃる方は多いと思います。今日も曲の途中で、司会の徳光和夫さんが”氷川!””きよし!”と威勢のいい合いの手を入れてくださいましたが、『ズンドコ節』でテレビの前の皆様に少しでも明るい気持ちになっていただき、一緒に踊ってもらえたら嬉しいですね。今年は特別そういった思いを込めて歌わせていただきました」――テレビの前の皆さんが「きよし!」と合いの手を入れている姿が想像できます。新型コロナの影響で編集部もなかなか思うように取材ができず、こうして例年のように氷川さんに取材をさせていくことが奇跡とすら感じます。2020年、私たちの生活も大きく変化してしまいましたが、氷川さんにとってはどのような1年でしたか?「自分なりに2020年の構想を練っていましたが、コロナ禍の影響もあり、それが全く成り立ちませんでした。でもそんな状況の中、20年間の歌手生活の中で初めて、自分を深く見つめる時間ができました。これまでは日々の忙しさに流されて見逃してしまうことがたくさんありましたが、自粛期間中、”今後自分はどうしていきたいのか”をしっかり考えることができたのです。これからのビジョン、自分はどう歌っていくのか、どう”氷川きよし”として生きていくのかということをじっくり考えることができました。そして、感染予防対策をしっかりと行った上で、夏には再び公演を行うことができ、このような状況下でもたくさんのお客様に来ていただいて、本当にありがたいなと思いました。会場からも熱い気持ちがひしひしと伝わってきて、”また頑張っていこう!”という前向きな気持ちになりました」――2021年はどのような年にしたいですか?「状況次第ではありますが、まずは2020年にできなかったことをやりたいです。2021年は歌手生活22年目に入りますので、とにかく楽しみながら活動したいですね。自分らしくいることで、今よりもさらにナチュラルな笑顔で過ごせると思うので……。この状況の中でも、どうやったらもっと楽しくなるかを考えつつ、無理をせずにやっていきたい。22年目は、自分を解放してより自然体で音楽を楽しみたいなと。今はそういう思いでいます。音楽もファッションも自分らしく!」――仮に来年、新型コロナが終息を迎えたとしたら……プライベートでやりたいことはありますか?「いつできるかはわかりませんが、やっぱり海外旅行がしたいですね。長期のお仕事を頑張った後は、海外に出掛けて気分を切り替えることが多く、その切り替えを行わずに日本で過ごしていると、だんだん”何か違うな……”という感覚が生まれてきてしまいます。海外に行って心を洗濯する感覚というのかな? リフレッシュすることでポジティブになれる。もちろん国内でも楽しいことはありますが、やはり旅先で出会った人と知り合いになって、どんどんネットワークを広げて、そのつながりで再訪できる場所を作っていくことが好きです。でも今の状況では国内旅行も難しいので、終息するまではゆっくりと映画を観に行こうと思います」――最後に、全国のファンに向けてメッセージをお願いします。「皆さんにはすごく熱く応援していただいて、本当にありがたいです。今はなかなか会場に来ることが難しい方やテレビでしかお会いできない方もたくさんいらっしゃいます。”皆さんに向けて、今の自分は何を発信できるかな”と考えた時、やはり自分には歌がある! 前向きな気持ちを歌でお伝えしたいと思っています。最近は、SNS上で誹謗中傷があったり、少し意地悪な世の中になりつつあります。そんな中でも、自分は常にポジティブな気持ちや思いを発信できる人でありたい。ネガティブよりもポジティブ! 微力ではありますが、いい言葉をたくさん発信していける存在でありたい……そう思っています」――ありがとうございました! ご自身の強い信念を優しい言葉で語ってくださる氷川さんがとても印象的でした。時代の一歩先を進み、さまざまな挑戦で私たちを驚かせてくれる氷川さん。2021年も期待しています。【氷川きよし プロフィール】9月6日福岡県出身。A型。2000年、「箱根八里の半次郎」で歌手デビュー。2005年、「第48回日本レコード大賞」で「一剣」が大賞を受賞する。2020年10月、ニューアルバム『生々流転』をリリース。2020年第一弾シングル「母」をはじめとする、「オリジナル曲」12曲、「名曲カバー曲」2曲の全14曲を収録。演歌あり、ロックありといったジャンルの枠を超えたアルバムをリリースした。(取材・文/水野春奈)そして12月31日午後4時放送! 「第53回年忘れにっぽんの歌」は…。53回目を迎えた、テレビ東京が誇る年末恒例歌特番「年忘れにっぽんの歌」。半世紀以上にわたり、日本を代表する歌手によって、誰もが口ずさめる名曲をお届けしてきました。そして今年も豪華出演歌手に加え、北島三郎、和田アキ子、南こうせつなどが登場し、激動の2020年締めくくる大晦日だからこそ「一緒に歌おう」をテーマにたっぷり6時間放送します!今回は北島三郎が昨年に続き登場! 出演歌手の皆と共に未来への希望を繋ぐオープニングを盛り上げます。また、平成最後の「年忘れ」以来2度目の出演となる和田アキ子がDAIGOとここでしか見られないコラボが実現! 往年の名曲「古い日記」を熱唱! そして今の時代だからこそ聞きたい心震える名曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」も歌唱します。さらに、2014年に放送された「年忘れ」以来の出演となる南こうせつが「神田川」を披露! 昭和ノスタルジーと共に、情景が浮かびある名曲を心ゆくまでお楽しみください。大晦日特別番組激戦区である時間帯の放送ながら、中高年層から絶大な支持を受ける「年忘れにっぽんの歌」。激動の1年に思いをはせながら、そして2021年が希望の年になるように祈りながら…視聴者の皆様の心に寄り添えるよう、出演者&スタッフ一丸となって臨むテレビ東京の大晦日に、ぜひご期待ください!

氷川の真心、そして演歌の神髄に触れられる――。

氷川のコンサートでは衣装も重要な演出の一部。色やデザインにも意味を持たせ、ストーリーを込めている。

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