2021最新 内村航平 お菓子

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仕事の流儀には、その人の生き方が現れる。
「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、超一流のプロフェッショナルに密着し、その仕事を徹底的に掘り下げるドキュメンタリー番組です。2006年1月の放送開始以来、イチローさん(メジャーリーガー)、吉永小百合さん(映画俳優)、新津春子さん(清掃員)、高倉健さん(映画俳優)、石川佳純さん(卓球選手)、宇多田ヒカルさん(シンガーソングライター)、くまモンさん(地方公務員)、羽生善治さん(棋士)など、時代の最先端で格闘する姿を見つめてきました。

体操男子日本代表は、「(金5、銀4を獲得した)1964年の東京を超えるような大会にしよう」という意味を込めて「Beyond 1964」というスローガンを立てた。内村自身も団体優勝を目指していたリオでは「(団体で金メダルを獲得した)アテネの冨田洋之さんの着地を超えたい」とずっと言っていたが、それが無理であることを実感した。

日本体操界は、団体を大切にする。小野も遠藤も加藤も「最大の目標は団体金メダル」と言って五輪に臨んだ。メンバーを入れ替えながら世代交代を進め、勝ち続けた。「栄光への架け橋」の2004年アテネ大会の冨田洋之からバトンを渡されたのが「キング」内村。責任を自覚しながら、日本を引っ張ってきた。

5人の力を結集した団体、最後の鉄棒で着地をぴたりと止め、ベルニャエフを逆転した個人総合は、それぞれリオの名場面だ。内村は東京で新たな歴史を刻むべく、静かに燃えている。

内村にとって、この5年間は「初めての挫折だった」。リオまでは自分の思い描く通りに全てが順調に進んでいた。ただ、うまくいかなくなったときこそ、人間としての強さも問われる。内村は栄光を極めた過去の自分と決別し、新しい自分と向き合うことで、その挫折を乗り越えた。4大会出場することは「諦めが悪く、心の底から体操が好きな人しか到達できない領域」と語っていたが、内村というアスリートの本質も「諦めない」「心の底から体操が好き」という言葉に集約されている。

「何かを超えるってやはり難しいんです。1964年の東京はそのときの東京ですし、2021年の東京は今回にしか出せないものがある。だから僕は今のこのチームで新しい歴史を築くような演技や、名場面を自分たちで作っていければいいんじゃないかと思います」

内村には、自分のパフォーマンス以上に体操界全体を俯瞰(ふかん)した発言が多い。「体操はほんと、マイナーなんで」と言いながら「盛り上げたい」と話す。後進にアドバイスし、その成長を喜ぶ。「歴史は大切」というだけに、頭には常に「継承」がある。

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