2021最新 内村航平 エアウィー

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2021最新 内村航平 エアウィー

体操男子日本代表は、「(金5、銀4を獲得した)1964年の東京を超えるような大会にしよう」という意味を込めて「Beyond 1964」というスローガンを立てた。内村自身も団体優勝を目指していたリオでは「(団体で金メダルを獲得した)アテネの冨田洋之さんの着地を超えたい」とずっと言っていたが、それが無理であることを実感した。

4回目の出場権は、薄氷を踏む思いで勝ち取ったものだ。約9年間続いた個人総合での連勝記録が「40」で止まったのは2017年の世界選手権。跳馬の着地で左足首を負傷し、棄権した。長く酷使してきた肉体は悲鳴を上げており、右足首を痛めた2018年は世界選手権で個人総合の出場を断念。両肩をケガしていた2019年は全日本選手権でまさかの予選落ちを喫し、2008年以降初めて日本代表から落選した。

内村にとって、この5年間は「初めての挫折だった」。リオまでは自分の思い描く通りに全てが順調に進んでいた。ただ、うまくいかなくなったときこそ、人間としての強さも問われる。内村は栄光を極めた過去の自分と決別し、新しい自分と向き合うことで、その挫折を乗り越えた。4大会出場することは「諦めが悪く、心の底から体操が好きな人しか到達できない領域」と語っていたが、内村というアスリートの本質も「諦めない」「心の底から体操が好き」という言葉に集約されている。

「何かを超えるってやはり難しいんです。1964年の東京はそのときの東京ですし、2021年の東京は今回にしか出せないものがある。だから僕は今のこのチームで新しい歴史を築くような演技や、名場面を自分たちで作っていければいいんじゃないかと思います」

「オリンピックは1人で行くものではなく、自分に携わるいろいろな人と一緒に行くんだという気持ちになれたんです。それで種目を絞る選択をしたんですけど、『本来こうすべきだったんだな』とやっているうちに思えた。過去の自分が邪魔をしていたと言うか、『6種目やってこそ体操』と言っていたことがかえって呪縛になっていました。やらなければいけないんだという感じになっていて……。2017年からの3年間はそうしたこだわりが邪魔をしていたし、プライドを捨てるのに勇気がいりました」

<内村航平選手 コメント>アスリートは、毎日練習し、翌日に疲労を残さずに次の日も同じように練習に取り組むことが求められます。私は3歳から体操競技を続けてきましたが、歳を重ねるにつれ、コンディション管理と向き合う中で特に「睡眠」に気を遣うようになりました。寝具は毎日使う物です。その毎日使う寝具で良い睡眠を取り、自分の身体のコンディションを維持することで日々安心して競技が続けられています。今回のご縁を大切にしながら引き続き頑張って参ります。

鉄棒に絞ったのは、痛めていた両肩への負担が少なかったことに加え、2015年の世界選手権で金メダルを獲得するなど高得点を取れる種目だったことが大きな要因だ。リオ2016大会の個人総合でも最後の鉄棒で着地をぴたりと止め、オレグ・ベルニャエフ(ウクライナ)を逆転したシーンは、記憶に新しい。

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<プロフィール>1989年1月3日生まれ(長崎県諫早市出身)。オリンピック3大会(2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ)に出場し、個人総合2連覇を含む7つのメダル(金メダル3、銀メダル4)を獲得。2020年夏、6種目で戦うオールラウンダーから種目別鉄棒に絞ってオリンピックを目指すことを表明。<スポンサー契約について>東京2020オリンピック競技大会体操競技男子種目別鉄棒日本代表に内定した内村航平選手。経験を積むにつれ、結果を出すためには質の良い睡眠でコンディションを整えることが重要だと実感するにようになったそうです。「どこにいても睡眠環境を大事にしたい」と人一倍寝具にこだわる内村選手、その思いに共感し、この度の契約締結に至りました。 内村選手が愛用しているのは、体形に合わせて肩・腰・脚の各パーツの硬さをカスタマイズできる三分割マットレス「エアウィーヴ マットレス2020」。このカスタマイズの技術は、東京2020大会の選手村に提供するマットレスにも応用されています。内村選手は、選手村と少しでも近い環境でコンディションを整え、日々練習に励んでいます。 エアウィーヴは、世界の頂点を目指す内村選手を、寝具を通して応援します。

「2017年から2019年の年末までは、ずっときつかったですね。この年齢で新しいケガをすると、元の体に戻すには時間が相当かかる。どれだけ頑張っても戻らなくて、練習をしないといけないのに、その練習が逆にダメージになっていました」

自他共に認めるオールラウンダー・内村が、4~6月の代表選考会は種目別の代表権を得るために鉄棒一本で挑んだ。酷使してきた体が、全種目を戦うには限界を超えていたからだ。

株式会社エアウィーヴ(東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:高岡本州)は、プロ体操選手の内村航平選手と2021年6月1日、スポンサー契約を締結。東京2020オリンピック競技大会に向けて寝具を通して強力にサポートしていきます。

今大会は内村は、個人総合ではなく、鉄棒1本に絞り出場している。種目別の決勝に進むためには、少なくとも日本チームの中で3番手以内に入らなければならず、この時点で内村の東京五輪は終わった。

2020年2月から鉄棒に専念し、1年かけて自身の演技を磨き上げてきた。1種目に絞ったことで体力的な負担が軽減され、演技も安定。東京2020大会の選考対象となる2021年4月からの全日本選手権、NHK杯、全日本種目別選手権では、世界でも数人しかできないH難度の「ブレットシュナイダー」や、G難度の「カッシーナ」といった離れ技を次々と決める内村の姿があった。全日本種目別選手権の予選では2017年のルール改正以降、世界最高得点となる15.766点をマークするなど、見事な演技を披露した。

このままでは東京2020大会への出場は夢物語。残された選択肢は、種目を絞るしかなかった。だが、なかなか踏ん切りがつかない。ずっとオールラウンダーとしてやってきて、「6種目やってこそ体操」というこだわりがあったからだ。それを捨て去るのは、これまでの自分と決別することを意味する。ただ、佐藤寛朗コーチから「もがいて苦しんでオリンピックに出られないより、確実に気持ち良く行けた方がいいんじゃないか」と言われ、視界が開けた。

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