2021最新 内村航平 オリンピック2016

2021最新 内村航平 オリンピック2016

思い出すのは、いつもあの街。総勢20名が語るそれぞれの東京。みうらじゅん、東村アキコ、鈴木敏夫、加藤一二三、赤江珠緒への上京インタビューも収録!

内村:いい意味で、体操に対して「適当」に考えられるようになりましたね。それまでは考えすぎていたというか、神経質なくらい体操に全てを注ぎ込みすぎていました。全ての行動や時間を体操に結びつけないと、強くなれないんじゃないかって。
2012年には金メダルはとれたものの、僕のなかではもっとやれただろうという歯痒さがあった。それで、あまり考えすぎるのもよくないんじゃないかと思えるようになったんです。

内村:高校3年のときに全国優勝し、シニアのナショナルチームに選ばれました。中学生までは世界なんて全く考えられなかったけど、「結果」が世界で活躍したいという気持ちにさせてくれました。日体大に進んでからは、さらに命懸けで体操に臨むようになり、他は全て捨てて没頭するようになりました。

内村:3年前に合宿で訪れたオーストラリアのブリスベンですね。それまでにも世界中のさまざまな国へ行きましたが、住みたいと思ったのはブリスベンが初めてです。気候も温暖だし、中心部から少し離れたところに泊まったんですけど、ちょっと歩けばショッピングモールがあって何の不自由もなかったです。ちょっとだけ、草加に似ているかもしれません。

―― では、2011年から6年間を過ごした草加はいかがでしたか?

内村はこれまでのオリンピックで計7個のメダルを獲得。2016年リオデジャネイロ大会では、2012年ロンドン大会に続いて男子個人総合を2連覇した。44年ぶりとなる偉業だった。

内村:所属先の社会人体操競技部の体育館が草加市にあったので、すぐ練習に行ける場所を第一条件に探しました。というか、僕の家探しの条件はずっとそれしかないんですよね。体育館まで車で15分以上かかるところは絶対に嫌です。移動している間に練習に臨む集中力が切れてしまいそうなので。ただ、高校のときもそうでしたが、結果的にどの街も暮らしやすかったと感じています。

内村:もちろん、レベルが上がれば辛いことも増えていきます。今や楽しいことは1割しかなく、その1割のために9割我慢しているようなところもあります。ただ、おっしゃる通り子どものころに体育館で遊んでいた記憶だけはずっと残っていて、それがあるから続けられているのだと思います。

内村:今のところは考えていません。ただ、何かしらの形で地元に貢献する気持ちは持ち続けていたいです。すでに東京で暮らした年月のほうが長くなりましたが、それでも長崎は特別な存在なんです。今も地元に帰ると「長崎の誇りです」と言ってもらえますしね。
たとえ住まないとしても、あの街で過ごした思い出や地元の人たちをずっと忘れずにいたいです。だって、諫早は体操を始めた街でもありますからね。

オリンピック3大会(2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ)に出場し、個人総合2連覇を含む7つのメダル(金メダル3、銀メダル4)を獲得。
また、世界体操競技選手権でも個人総合での世界最多の6連覇を含む21個のメダル(金メダル10、銀メダル6、銅メダル5)を獲得している。国内大会ではNHK杯個人総合、全日本選手権個人総合ともに10連覇。

2020年東京五輪(東京オリンピック)体操競技の基本情報は以下の通り。

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