2021最新 五十嵐カノア サーフボード
2年ほど前でしょうか、たくさんの報道陣に囲まれ、2020年東京オリンピックサーフィン競技会場にCTツアーの合間にやってきたカノア五十嵐選手。波は小さくパワーの無い腰腹くらい。日本ではよくある小波コンディションだ。力のない波だったが圧巻のサーフィンを披露。以前カノアは「サーフィンに一番大事なのはスピード」って」話してたけど、本当にその通りだねっていうかのように、スピードが出せるセクションではビュンビュンと加速して行きエアーを何本もメイクした。
東京オリンピックへは、男女ともに20名づつ、国別では最大男女ともに2名までが出場権を得られますが、日本人の出場枠(最大男女ともに2名)を得られるのは、2021年5月のエルサルバドル大会結果次第となっており、サーフィンのオリンピック最終選考から、まだまだ目が離せません。
今回の動画は、2021年シーズンスタートとなったハワイイベント開催前までの五十嵐カノアに密着した映像をお届けします。
CTサーファーである五十嵐カノア「Kanoa Igarashi」(23歳)の舞台裏をフィーチャーした内容です。
2020年11月1~3日に、千葉県志田下ポイント(オリンピックサーフィン会場)にて、「ISAワールドサーフィンゲームス日本代表選考会」を兼ねた「ジャパンオープン」が、無観客にて開催されました。オリンピック最終選考となる「ISAワールドサーフィンゲームス(エルサルバドル2021年5月開催予定)」の最後の出場枠が争われ、優勝した「大原洋人」「前田マヒナ」選手達が出場権を獲得しました。これで、オリンピック最終選考となる「ISAワールドサーフィンゲームス(エルサルバドル2021年5月開催予定)」に、男子は「五十嵐カノア(いがらしかのあ)」「大原洋人(おおはらひろと)」、女子は「都筑有夢路(つづきあむろ)」「前田マヒナ(まえだまひな)」、計4名の選手達の出場が決定しました。
なんとジョディースミスが志田下でフリーサーフィン。他にもニッキーヴァン・ダイクも!世界一流のサーフィンが!
日本代表の五十嵐カノアとアメリカ代表のコロヘ・アンディーノの対戦となったクオーターファイナルのヒート1。
ヒート序盤は五十嵐が5.33ptをスコア。続いてチューブライドをメイクして6.67ptをマークし、トータル12.00のグッドスコアでリード。
シチュエーションが変わらずにヒートは終盤へと進み、コロヘが逆転に必要なスコアは五十嵐のシングルハイエスト以上となる6.83pt。
2019年はシーズン1としてリリースされ、2020年はワールドツアー自体がキャンセルとなったので、2021年の今季にシーズン2として再開。
では、五十嵐カノア選手の使っているサーフボードを具体的にご紹介していきますね。
ポルトガルではフリーサーフィンやトレーニングなどに励むカノア。
同ヒートを制した五十嵐はセミファイナル進出を決め、ベスト4入りが決定。アメリカ代表男子は2名とも表彰台に届かなかった。
極みシリーズサーフィンの続編です!生憎の悪天候!まずはボードの上に立つことを目標にトライしてみました。最後は大橋海人さんの素晴らしき波乗りをご覧ください!
実は、日本人サーファーがワールドツアーで優勝したのは、1964年から始まったサーフィンの大会の歴史の中で史上初の快挙なんです!