2021最新 五十嵐カノア 千葉

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2021最新 五十嵐カノア 千葉

2019年10月には、オリンピックの出場権を獲得。大会が1年延期となると、改めて戦略を練った。メダルのカギとなるのは、釣ヶ崎海岸の波の質だ。

五十嵐は想像した――。釣ヶ崎海岸で行われるオリンピック。応援してくれる日本の祖父母や友人達。子供の頃から親しんできた千葉の波。海の中から振り返った時に、砂浜で揺れる旗。そこに見えたのは、星条旗ではなく、日の丸だった。

そんな五十嵐の心を揺さぶるニュースが届いたのは、2016年12月のことだった。東京2020オリンピックのサーフィン会場が、釣ヶ崎海岸に決定したのだ。

五十嵐は17.00点、メジナは16.76点だった。

2016年から、18歳にして最高峰のサーフィンツアーであるチャンピオンシップツアー(CT)への参戦が決定。コンペティションジャージーの背番号は「50」を選んだ。「ファミリーネームが五十嵐なので『50』にしました。『50の嵐』のエネルギーを集めて、僕の力が出る。日本の名前から力をもらって大会に出ることができるのが嬉しいです」

「千葉の波は海外に比べると小さくて、CTに出ているような海外選手にとっては、慣れていない波です。僕は子供の時から小さい波も練習してきて得意なので、今回はチャンスになります。小さい波は、波から受け取るエネルギーがない分、スピードを出すには自分がエネルギーを出して、脚の筋力で押していかなければなりません。良いパフォーマンスを出すためには筋力が必要になります」

「世界で1番上手いサーファーでもなく、世界で1番すごいアスリートになりたいです。スポーツ選手として見てもらい、サーフィンを知らない人でも「五十嵐カノア知っている」それを今回オリンピックで見せたいです。日本のサーフィンのファンだけでなく、野球やバスケットボールのファンにも、カノアがサーフィンで日本のために金メダルを取ったところ見せたいです。だから今回のオリンピックは大切にしています。」と語った。

2021年8月からスタートする「チャレンジャーシリーズ(CS)」の男子ランキング。上位12名が翌年のCT参加資格を得る。

World Surf Leagueが組織する世界最高峰のプロサーフィンツアーである「チャンピオンシップツアー(CT)」の男子ランキング。12月から8月にかけて最大12戦を行い上位5名が9月の「WSL Finals」に進出。そこでの勝者が「ワールドチャンピオン」となる。最終ランク上位20名のみが翌年のCTに残留できる。

2018年からコンテストジャージに日の丸を入れた五十嵐は、快進撃を続ける。2019年のCT第3戦「Corona Bali Protected」ではアジア人初となる優勝を遂げた。

2021年8月からスタートする「チャレンジャーシリーズ(CS)」の女子ランキング。上位6名が翌年のCT参加資格を得る。

「運命、そうですよね。僕は世界中の海を回って、毎日のようにサーフィンしているけれど、力が出る海、つながる海というのがある。千葉の海はまさに、体とつながる海なんです」

2017年12月25日、五十嵐は都内で会見を開き、日本代表としてオリンピックを目指すことを発表。それは、米国代表から移籍するというよりも、心のふるさとに帰るような、そんな自然なことだった。

東京五輪サーフィン競技まであと7日となった7/18(日)、先日行われたサーフィン競技日本代表 大原洋人、都筑有夢路、前田マヒナのオンライン記者会見に続き、オリンピック最終予選 『2021 Surf City El Salvador ISA World Surfing Games(2021サーフシティ・エルサルバドル・ISAワールドワールドサーフィンゲームス)』で銀メダルを獲得した五十嵐カノアのオンライン記者会見が行われた。

[27日 ロイター] – 東京五輪は27日、台風が近づく中で新競技のサーフィン準決勝を行い、男子は五十嵐カノアが世界ランク1位のガブリエウ・メジナ(ブラジル)を破って同日午後に行われる決勝進出を決めた。

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