2021最新 ウルフアロン出身

2021最新 ウルフアロン出身

ウルフ・アロン(柔道)東海大出。世界選手権は17年優勝、19年は3位。体重無差別で争う全日本選手権を19年に制覇。得意技は内股。父は米国出身。25歳。東京都出身。

試合後のインタビューでは、次第に緊張の糸が切れたのか、涙ながらに「対策して得意の寝技を出せて良かった。絶対に金メダルを取りたいと思ってやってきた」と話した。女子78キロ級の日本勢の金メダルは、2004年アテネ五輪の阿武(現・園田)教子さん以来、4大会ぶり。

日本が20年間頂点に届かなかった男子100キロ級でもウルフ・アロンが結果を出した。

ウルフは2017年世界選手権、2019年全日本選手権を制しており、五輪金メダル獲得で史上8人目の「柔道3冠」を達成した。2019年12月に右膝半月板損傷し、直前まで調整に苦しんだが、それをはねのけて優勝した。

五輪初出場のウルフは初戦のムハマトカリム・フラモフ(ウズベキスタン)を浮技で1本で下すと、準々決勝ではペテル・パルチク(イスラエル)に大内刈で優勢勝ち。準決勝で世界ランク1位第1シードの強豪バルラム・リパルテリアニ(ジョージア)にも大内刈で技ありを奪い勝利した。決勝は2018年世界選手権王者のチョ・グハムとなったが、延長戦の末、大内刈で1本勝ち。

準決勝は2021年世界選手権王者のアナ・マリア・ワーグナー(ドイツ)という強豪相手だったが、1分23秒、腕挫十字固で1本を奪い、決勝へ。決勝は直近で負けている、2019年世界選手権王者マドレーヌ・マロンガ(フランス)を迎えた。だが、マロンガの先制の足技で倒れ込みながらも、すかさず寝技に移行。崩上四方固に持ち込み、そのまま1本勝ち。

男子100キロ級においては、日本男子代表の井上康生監督の2000年シドニー五輪以来の金メダル。「僕自身が取り戻してやろうという気持ちで戦った」という胸の内を明かした。決勝での延長戦ついても「自分の持ち味はああいう泥臭い柔道。自分を信じて闘った」と語った。ウルフの米国人の父と日本人の母の間に生まれた。出身は東京都新小岩。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*