2021最新 ウルフアロン大学

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2021最新 ウルフアロン大学

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米国人の父ジェームスさん(51)と日本人の母美香子さん(51)の間に生まれた。出生時から3700グラムと体が大きかったものの、逆子だったため、陣痛から出産までには24時間かかった。美香子さんは帝王切開を望んだが、おなかの中にいる頃からウルフの心臓が強く、医師から「赤ちゃんの体力は大丈夫なので待ちましょう」と“延長戦”に突入。「私の心臓が止まりそうだった(笑)。あれは神様からもらった心臓なんです」(美香子さん)。無尽蔵のスタミナは天賦のものだった。

日本が20年間頂点に届かなかった男子100キロ級でもウルフ・アロンが結果を出した。

五輪初出場のウルフは初戦のムハマトカリム・フラモフ(ウズベキスタン)を浮技で1本で下すと、準々決勝ではペテル・パルチク(イスラエル)に大内刈で優勢勝ち。準決勝で世界ランク1位第1シードの強豪バルラム・リパルテリアニ(ジョージア)にも大内刈で技ありを奪い勝利した。決勝は2018年世界選手権王者のチョ・グハムとなったが、延長戦の末、大内刈で1本勝ち。

今日も日本柔道が強さを見せた。女子78キロ級の濵田尚里がオール1本勝ちで制し、男子100キロ級のウルフ・アロンが5大会ぶりの同級金メダルを勝ち取った。重量級は近年、国際化が進み、日本勢が金メダルに届かない中、地元開催の東京オリンピックでその歴史を塗り替えてみせた。

試合後のインタビューでは、次第に緊張の糸が切れたのか、涙ながらに「対策して得意の寝技を出せて良かった。絶対に金メダルを取りたいと思ってやってきた」と話した。女子78キロ級の日本勢の金メダルは、2004年アテネ五輪の阿武(現・園田)教子さん以来、4大会ぶり。

【柔道】ウルフ“柔道3冠”達成! 男子五輪100kg級優勝はシドニー井上康生以来。「僕自身が取り戻してやろうという気持ちで戦いました」

準決勝は2021年世界選手権王者のアナ・マリア・ワーグナー(ドイツ)という強豪相手だったが、1分23秒、腕挫十字固で1本を奪い、決勝へ。決勝は直近で負けている、2019年世界選手権王者マドレーヌ・マロンガ(フランス)を迎えた。だが、マロンガの先制の足技で倒れ込みながらも、すかさず寝技に移行。崩上四方固に持ち込み、そのまま1本勝ち。

男子100キロ級においては、日本男子代表の井上康生監督の2000年シドニー五輪以来の金メダル。「僕自身が取り戻してやろうという気持ちで戦った」という胸の内を明かした。決勝での延長戦ついても「自分の持ち味はああいう泥臭い柔道。自分を信じて闘った」と語った。ウルフの米国人の父と日本人の母の間に生まれた。出身は東京都新小岩。

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