2021最新 ウルフアロン 父

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2021最新 ウルフアロン 父

スポーツボディケア特設サイトにウルフ・アロン選手のインタビュー記事を公開しました!愛用しているファイテン商品や2020年東京での大会への意気込みもお話いただいております。

柔道男子100キロ級でウルフ・アロン(25=了徳寺大職)が、見事に金メダルを獲得した。

♠両親米国人で駒大の英語講師を務めるジェームスさん(オハイオ州出身)、母は東京出身で、専業主婦の美香子さん。ウルフは「英語はまったく話せない」と苦笑いする。

金メダルのウルフ・アロン 00年シドニー・井上康生以来の同級金メダル「僕自身が取り戻してやろうと」

連日メダルラッシュにわく東京オリンピック。メダルラッシュの日本柔道。今日は男子100kg級でウルフ・アロン選手、濱田尚里選手がともに準決勝に駒を進めた。アメリカ人の父を持つ東京出身のウルフ選手の初戦はウズベキスタンのムハマドカリム・フラモフ選手。豪快に相手を投げ飛ばし1本勝ちした。準々決勝はイスラエルのペテル・パルチクと対戦。大内刈で技有りを奪うとこのまま優勢勝ちした。一方女子78kg級では初出場の濱田尚里選手が準決勝をかけた一戦に臨んだ。試合時間残り1分30秒で仕掛け絞め技で一本勝ちした。メダルのかかる準決勝へ進んだ。

ウルフ・アロン(25)=了徳寺大職=は趙・グハム(韓国)に延長の末に鮮やかな一本勝ちを飾り、金メダルを獲得した。初の五輪で同級では井上康生監督以来、21年ぶりの快挙となった。

同階級では日本男子監督を務める井上康生が制した2000年シドニー五輪以来となる金メダル。日本勢はなかなか頂点までたどり着かず、16年リオデジャネイロ五輪も羽賀龍之介は銅メダルだった。伝統の階級で、5大会ぶりに日本勢が表彰台の真ん中に立つまでには、重圧もあったが、期待に応えた。
さらにウルフには、もう一つの“敵”がいた。それが古傷だ。
「膝が悪いところもあったが、リハビリもしっかりしていたし、自分自身を信じるだけでした」
怪我を乗り越えてつかんだ舞台だった。17年の世界選手権で初出場初優勝を果たすなど、16年リオデジャネイロ五輪後から日本の看板階級を引っ張ってきた。だが、東京五輪代表選考会の一つでもあった19年12月のワールドマスターズ大会決勝で右膝を痛め、損傷した半月板の一部を除去する内視鏡手術を受けた。
その後も右膝関節炎および関節水腫のため20年の全日本選手権を欠場。コロナ禍もあり試合から離れる期間が長かった。それでも、1年4カ月ぶりの実戦となった今年4月グランドスラムのアンタルヤ大会(トルコ)で準優勝。中4日で出場したアジア・オセアニア選手権(キルギス)で優勝と上々の内容で復帰した。最後はけがにも勝ち、東京五輪の頂点に立った。
柔道の聖地である日本武道館で表彰台の真ん中に立つことに震えた。「子供のころから、たくさんの大会をここでやってきて、東京五輪でも優勝できて、とても感慨深いですし、支えてくれた家族、付き人、応援してくれた全ての人に感謝したいです」。どんなときも気持ちを切らさず、調整を続けたことで、最高の物語が完成した。
◆ウルフ・アロン 1996年(平8)2月25日生まれ、東京都出身の25歳。6歳で柔道を始め、千葉・東海大浦安高―東海大。15、16年の講道館杯100キロ級連覇。世界選手権は17年優勝、18年5位、19年銅メダル。19年は体重無差別の全日本選手権で初優勝した。了徳寺大職。左組み。得意技は大内刈り、内股。東京五輪男子100キロ級代表。父が米国出身。1メートル81。

♠ベイカー茉秋東海大浦安高時代からの1学年先輩、ベイカー茉秋(日本中央競馬会)も米国出身の父を持つハーフ。柔道への向き合い方など16年リオ五輪男子90キロ級金メダリストの背中を参考にした。

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