2021最新 古川高晴メガネ

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テンポ良く矢を放つ。古川高晴が理想とするアーチェリーだ。「テレビやネットで見ている日本の選手や、監督、コーチに『しょうもない打ち方をしている』と怒られないように、ちゃんと打とうと思った」

男子団体で河田悠希(24)=エディオン=、古川高晴(36)=近大職=、武藤弘樹(24)=トヨタ自動車=の日本は、3位決定戦でシュートオフまでもつれる接戦の末にオランダを5―4で破り、この種目で日本初の表彰台となる銅メダルを獲得した。準決勝で優勝した韓国に惜敗したものの、今大会好調の武藤が最後の最後に会心の10点を射抜いて勝負を決めた。

アーチェリー団体銅の古川 28日個人戦へ「戦闘モードに切り替え」

1日700射以上も放つ練習の虫である武藤が「ずっと勝ちたいと思ってきた」と追いかけてきたのが同い年の河田だ。“頭脳の武藤”に対して“野人の河田”と仲間内で呼ばれ、団体戦でも先陣を切ってアグレッシブに矢を放った。5大会連続出場のレジェンド古川は常にどっしり構えて全体をサポート。ランキングラウンド(R)個人で日本人最上位の5位の武藤を軸としながら、隙のない布陣で歴史を塗り替えた。

◆古川 高晴(ふるかわ・たかはる)1984年8月9日、青森市生まれ。36歳。沖館中時代は英語部。青森東高では弓道部に入りたかったが部がなく、アーチェリーを始める。3年時に世界ジュニア選手権出場、国体優勝。2003年に近大に進むと、04年アテネ五輪で個人2回戦敗退、団体8位。07年以降は母校の職員として競技を継続。08年北京五輪個人1回戦敗退も、12年ロンドン五輪では個人銀メダル獲得。4大会連続となった16年リオ五輪は8位。175センチ、87キロ。

アーチェリー個人銅メダル古川高晴「歴史に名前を残すことができて嬉しい」

東京オリンピック(五輪)第9日の31日、アーチェリー男子個人で古川高晴が3位決定戦で台湾の選手に勝ち、銅メダルを獲得した。

台湾選手との3位決定戦でも、点数や結果を意識せずに、矢を持ちすぎないことに集中した。第5セットの3射目で10点を射抜き、団体に次ぐ今大会2個目の銅メダルを獲得。2012年ロンドン大会の個人での銀メダルを含め、アーチェリーでは日本歴代最多の3個目のメダルを手にした。「歴史に名前が残せた。しかも東京での大会で二つ取れてうれしい」

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