2021最新 上田綺世 オリンピック

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2021最新 上田綺世 オリンピック

こう語気を強めた上田はここから世界へと羽ばたくことを夢見ているはず。かつて「欧州5大リーグで活躍したい」と語ったこともあるだけに、世界のスカウトの度肝を抜くような仕事を見せつけてほしい。

鹿島入り後を改めて振り返ってみると、最初の半年間はプロの壁に直面。思うような仕事ができずに苦しんだ。チームもJ1リーグ3位に終わり、2020年元日の天皇杯決勝ではヴィッセル神戸に惜敗。無冠に終わった。

五輪メンバー選出会見でも普段通りの淡々とした口ぶりで自身のやるべきことを語った上田。思考のストライカーはどんな時も冷静沈着に物事を客観視できるのだ。鋼のメンタルは特別な重圧のかかる自国開催の五輪を戦い抜くうえで必要不可欠。22歳とは思えない落ち着きを備えた彼ならば、修羅場を潜り抜けられるはず。今から期待は高まる一方だ。

6月の最終候補合宿で前田、林大地、田川亨介を含む4人が呼ばれたFW陣は大激戦と言われた。2017年12月のチーム発足当初からコンスタントに招集され、2019年にはA代表の一員としてコパ・アメリカ(ブラジル)やEAFF E-1選手権(釜山)にも参戦した上田は当時から「絶対的エースFW候補」と位置付けられていた。しかしながら、2019年夏に法政大学サッカー部を退部し、鹿島アントラーズ入りしてからは、必ずしもすべてが順風満帆というわけにはいかなかった。それだけに、危機感は強かったに違いない。

6月22日、東京五輪日本代表メンバー発表会見が行われた。壇上の森保一監督は、GK大迫敬介を皮切りに1人1人名前を読み上げていく。17人目の前田大然が終わり、ラストの18番目に呼ばれたのが、上田綺世だった。

フル代表と共にU-22日本代表が発表されました。この世代は東京オリンピック世代となり、長期的に育成されてきた年代でもあります。
いよいよ来年に控えた東京オリンピックに出場するための、チーム内での生き残りをかけた戦いも激化してきそうです。

日本サッカー協会は9/2〜11の日程で行われる北中米遠征(@メキシコ・アメリカ)に参加するメンバーとスケジュールを発表しました。
スペインのバルセロナへ移籍した安部裕葵選手や前田大然選手(マリティモ)、上田綺世選手(鹿島)、杉岡大暉選手(湘南)などが6月のコパアメリカに続き選出。久保建英選手(レアル・マドリード)、堂安律選手(PSV)、冨安健洋選手(ボローニャ)、板倉滉選手(フローニンゲン)も東京オリンピック世代ですが、9月5日のパラグアイ戦、10日のミャンマー戦を戦うA代表のメンバーとして招集が発表されました。

◆【2019年度版】全年代日本代表 年間スケジュール発表!がんばれ日本代表!

思い起こせば、今から20年前の2001年。鹿島のレジェンド・柳沢敦(現ユース監督)はイタリア相手に強烈な一撃をお見舞いし、セリエA移籍を勝ち取った。果たして上田綺世は偉大な先輩と同じようなキャリアを辿れるのか…。自身の人生を左右する灼熱の夏は間近に迫っている。

「残り5試合の中で『勝てばJ1優勝』という状況で逃したのは、間違いなく得点力不足が関わっていると思うんです。毎試合3点ずつ取れていたら絶対優勝できていた。そういうところで点を取れる選手に成長したいなと、僕は今、強く思っています」。実質的なルーキーイヤー開幕を目前にした2020年2月、彼は目をぎらつかせていた。

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