2021最新 上田綺世 代表

2021最新 上田綺世 代表

なお、長谷川は現役引退後に指導者の道へ進み、鹿島の下部組織のコーチに就任した。その時に、鹿島の下部組織に所属していた上田と関わりがある。上田は長谷川のチャントを受け継いだことについて、「指導者としてお世話になった長谷川さんのチャントを重ねてもらえてうれしい」と話している。

ナイキの「ティエンポ」とミズノの「モレリア2」はともに、カンガルーレザー(天然皮革)のアッパーを採用している。カンガルーレザーはフィット性に優れたスパイクで、上田にとってはスパイクを選ぶ条件になっていると言えそうだ。また、上田はノーマルタンではなく、ショートタンを好んでいる。「タン」とは、足の甲部分から足首にかけてついている皮のこと。ショートタンはこの皮が短く、足首の可動がスムーズになる。上田のスパイクはこのショートタンの特注仕様となっている。

2019年には、コパ・アメリカに臨む日本代表に初選出された。大学生がA代表選手に選ばれるのは、2010年に永井謙佑と山村和也が選出されて以来9年半ぶりだった。6月18日、コパ・アメリカ初戦のチリ戦でスタメン出場し代表デビューを果たすと、大会では3試合に出場。多くのチャンスシーンに絡んだものの、シュート精度を欠き無得点に終わった。

上田は高校時代から長らくミズノのスパイク「モレリア2」を愛用していた。大学時代やプロ入り後も「モレリア2」を使用していたが、2019年9月頃からナイキのスパイクを着用している。9月28日のJ1第27節、コンサドーレ札幌戦でナイキの「ティエンポレジェンド7」を履いて出場。10月6日のJ1第28節、セレッソ大阪戦からは最新モデル「ティエンポレジェンド8」を着用した。

6月22日、東京五輪日本代表メンバー発表会見が行われた。壇上の森保一監督は、GK大迫敬介を皮切りに1人1人名前を読み上げていく。17人目の前田大然が終わり、ラストの18番目に呼ばれたのが、上田綺世だった。

15日、U-24日本代表FW上田綺世(鹿島アントラーズ)がオンラインでの取材に応じた。

得点に対する強い気持ちも持っており、「チームが勝つことが軸にあるが、自分のポジションや特徴では、得点を奪うことが最も必要とされており、それを全うするのが義務」だと上田は語っている。

6月の最終候補合宿で前田、林大地、田川亨介を含む4人が呼ばれたFW陣は大激戦と言われた。2017年12月のチーム発足当初からコンスタントに招集され、2019年にはA代表の一員としてコパ・アメリカ(ブラジル)やEAFF E-1選手権(釜山)にも参戦した上田は当時から「絶対的エースFW候補」と位置付けられていた。しかしながら、2019年夏に法政大学サッカー部を退部し、鹿島アントラーズ入りしてからは、必ずしもすべてが順風満帆というわけにはいかなかった。それだけに、危機感は強かったに違いない。

法政大学在籍時から上田は東京オリンピック世代のエースとして期待され、世代別代表に選出され続けてきた。2017年12月に行われた「M-150杯」で、初めてU-20日本代表に選出されると、トゥーロン国際大会(2018年)、アジア競技大会(2018年)U-23アジア選手権(2020年)などに出場している。

上田の持ち味はゴール前で特に発揮される。得点感覚に優れ、細かなポジション取りから相手DFの死角に入り込み、プルアウェイの動きからパスを引き出すプレーが武器だ。上田はシュートの技術も高いが、そこに至るまでのプレーが優れているといえるだろう。DFの背後に抜け出してのシュートやヘディング、味方からのパスをワンタッチで合わせるなど、さまざまなパターンでゴールを決める。

7月31日、第16節延期分の浦和レッズ戦で途中出場し、プロデビューを果たした。8月10日の第22節の横浜F・マリノス戦では、決勝点となるプロ入り初ゴールをマークした。2019年はJ1リーグ13試合出場で4ゴールを記録している。

これで完全復活を果たしたかと思いきや、2021年に入っても負傷との戦いは続き、何度も離脱を繰り返すことになった。

「状態が上がってきてケガという連続。ケガをしないこともいい選手の条件だと思う」と本人も悔しさを味わい続けた。3月のU-24日本代表活動を棒に振り、4月には自身を重用してくれたザーゴ監督が解任されるといったアクシデントも発生。さすがの上田も東京五輪が遠のく感覚を覚えたこともあっただろう。

2019年7月23日に、上田の法政大学サッカー部退部と、鹿島アントラーズ加入が発表された。背番号は36。当初の発表では大学卒業後の2021年シーズンからの入団だったが、チーム事情(2019年夏にFW鈴木優磨がシント・トロイデン移籍)と、本人のステップアップへの強い気持ちもあり、予定を前倒しての加入となった。

12日に行われたU-24ホンジュラス代表との国際親善試合では、FW林大地とFW前田大然という両FWが出場。同試合でベンチ外だった上田は、2選手について「呼ばれている以上は、それぞれに大きな武器があります。試合で特長を出すことは大然くんも大地くんもあると思いますし、それが刺激になっています。代表に選ばれている以上、誰もがプレーで見ている人を充実させる力があると僕は思っています」と印象を口にした。

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