2021最新 柳楽優弥 舞台

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2021最新 柳楽優弥 舞台

W主演である中島裕翔と菅田将暉が出ずっぱり。感情移入しやすい普通の青春ドラマだと思いきや、途中から急に巧みな仕掛けが……予定調和が崩れてドキドキしてくる。柳楽優弥はこの物語の要ともいえる役どころで、ここぞという時に登場するので、これまたドキドキ。フラットで静かなオーラにぐぐっと引き込まれる。

江戸から明治という大きな過渡期ゆえの物語。彼と一緒に賞金稼ぎの旅に出るアイヌ出身の若者。それが柳楽優弥。彼の陽気でバカっぽくて危うい雰囲気を持つコミカルな存在が、一種の救いであり、映像に動きを与えている。それまでの柳楽優弥とは違う魅力を発見。國村隼と佐藤浩市が対峙するシーンがみどころだ。

柳楽優弥 アニバーサリーブック 「やぎら本」

俳優の柳楽優弥が19日、都内で行われた映画『ターコイズの空の下で』(2月26日公開)の先行プレミアム上映イベントに共演のサヘル・ローズ、KENTARO監督と参加した。

このように一時期俳優を休業していた柳楽優弥だったが、復帰後のめざましい活躍ぶりは周知の通りだ。

1952年生まれ、福岡県出身。1971年演劇活動を始め、80年代に現在の一人芝居のスタイルで上演開始。舞台をはじめ映画、テレビドラマ、ナレーション、CMなど幅広く活動している。『トニー滝谷』(05)は、ロカルノ映画祭で審査員特別賞を、『沈黙-サイレンス-』(17)で42回LA映画批評家協会賞で助演男優賞次点受賞と海外でもその演技が高く評価される。『ヤンヤン夏の思い出』(00)で海外映画に初出演、『太陽』(05)で昭和天皇を演じ、海外に名を広く知られる。近年の映画出演作は『先生と迷い猫』(15)、『泣き虫しょったんの奇跡』(18)、『漫画誕生』、『ソローキンのみた桜』(19)、『破壊の日』(20)、『ツナガレラジオ僕らの雨降Days』(21)がある。

柳楽優弥は、蛭子能収が所属していた組長の娘の婚約者。スーツ姿にメガネというスマートな男性で、登場人物の中で唯一物腰が柔らかく、彼女に対して愛情深いように見えるが、どす黒い秘密を隠し持っているのも一目瞭然というわかりやすいキャラである。彼が取り出したスマホケースのファンシーさは、笑うところ。

衝撃のデビュー後の初主演作として、柳楽優弥が映画界から大注目された作品。日本初の象使いを夢見る少年と、家族の絆を描いた実話である。

それまでのイメージをガラリと変え、このショッキングな主人公を演じて絶賛された柳楽優弥。徹底した役作りで俳優としての底力を知らしめた記念すべき作品である。彼は一体どこまで行くのか、どこに行こうとしているのかが全くわからない恐ろしさと、彼に巻き込まれていくことで浮き彫りになる人間たちの醜い姿が、心につき刺さる。

1953年生まれ、スウェーデン出身。『ファニーとアレクサンデル』(82)で映画デビュー。90年には東京グローブ座の舞台監督に就任し、「ハムレット」などのシェイクスピア劇を演出。『レナードの朝』(90)でアメリカ映画に進出、『ファーゴ』(96)では無口で凶暴なチンピラのゲア役を演じ、以後『アルマゲドン』(98)、『8mm』(99)、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(00)、『ウインドトーカーズ』、『マイノリティ・リポート』(02)、『コンスタンティン』『ブラザーズ・グリム』(05)、『unknown アンノウン』(06)、『ラストスタンド』(13) 、『ジョン・ウィック チャプター2』(17)などで個性派のバイプレイヤーとして活躍。

その苦しみを一人でじっと見つめている方が、柳楽優弥だ。伏せ目がちに耐えている姿が印象的で、『ウシジマくん』の時と同じ役者とは思えず。元カノとの複雑な関係を通じてあぶり出される過去の秘密が、ミステリー仕立てで描かれるので、最後までハラハラ。抑えた演技だからこそ引きつけられる目ヂカラは、この作品でも健在だ。

モンゴルでの撮影を通して柳楽は「僕は監督から教わったクオリティ・オブ・ライフという言葉が好きで、この作品からは精神的な豊かさを大切にすることを学びました。昨年は自分と向き合う1年だったので、改めて新しい自分を構築していく時期だと感じました」と成長を実感。公開に向けて「ロードムービーなのでシンプルに楽しんでほしい。今は旅行をしづらいご時世ですが、この映画を観てトリップ感を味わってほしい」と呼びかけていた。

1990年、東京都出身。2004年、映画『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭の史上最年少・日本人初となる最優秀男優賞を受賞。主な出演作に、映画『ディストラクション・ベイビーズ』、『銀魂』シリーズほか。2021年は主演映画『HOKUSAI』と『太陽の子』が公開予定。

是枝裕和監督の映画『誰も知らない』(2004年)で俳優デビューし、高い評価を得た過去を持つ柳楽。そのデビュー作同様、今回の撮影も即興演出が多かったという。「僕のデビュー作『誰も知らない』の是枝裕和監督もそういう演出だったので、心地よかった。僕は20代からキャラっぽい役が続いたので、KENTARO監督は自分らしく現場にいていいんだということを僕に気づかせてくれた」と原点に立ち返ったような心境を口にしていた。

クリント・イーストウッドが監督・主演を務めた映画『許されざる者』(92)のリメイク。時代はその映画と同時期に設定してあるが、場所は北海道。つまり、明治初期の蝦夷地を舞台にしている。

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