2021最新 柳楽優弥 10代

2021最新 柳楽優弥 10代

「万引き家族」(2018年)や「約束のネバーランド」(2020年)など話題作への出演が続く俳優の城桧吏(じょう・かいり)さん。7…

尊敬する大先輩ばかりの現場で、演じさせていただけるということが楽しかったですし、現場での様子や振る舞い方なども学ばせていただくことが多かったです。泯さんはパワフルでかっこいい方でしたし、阿部さんの作品は好きでたくさん観ていたこともあり、憧れの方たちとご一緒することのできたありがたい現場でした。また、2020年は、俳優という仕事をするうえで私生活の充実は大事だなと強く感じた年でした。コロナの影響によって、計画されていた仕事が強制的に中止になったため、普段のインプット、アウトプットも大切にしたいという思いや、自身の価値観の変化がありました。

KENTARO:私たちが過ごしたところは海抜3000mくらいで空気が薄いんですよ。動物もいるし、若い人にとっては厳しい環境だったと思う。度胸も必要だし、彼(柳楽)は、かなりのアドベンチャー感を持って乗り切ってくれたと思います。

鈴木奈穂子キャスター「野望がギラギラなんですね」
8月に公開予定の日米合作映画『太陽の子』(黒崎博監督)で若き科学者を演じる柳楽さんは、弟役を演じた三浦春馬さん(故人、享年30)、幼なじみ役有村架純さん(28)の存在についてこう語る。

俳優の柳楽優弥さんが7月7日、東京都内で行われた主演映画『映画 太陽の子』(8月6日公開)の完成披露試写会舞台あいさつに、女優の有村架純さん、俳優の國村隼さん、黒崎博監督と共に登場した。本作には昨年7月に亡くなった三浦春馬さんも出演しており、有村さん、三浦さんと3人の共演シーンが印象に残っていると明かした柳楽さんは、「春馬君とは10代前半から一緒にオーディションを受けるような仲。戦友というかライバルというか、今回は兄弟のような関係といろいろ関わらせてもらった」と三浦さんとの“関係性”を説明。そして、「春馬君がこの作品に愛を持って参加してくれたように僕自身、これからも春馬君をずっと愛して大切にしていきたいな」と神妙な表情で語っていた。

柳楽:ありがとうございます(笑)。

さて、作品と役柄に真摯に向き合い、努力を怠らない柳楽さんだが、「出演」作品の中にまだ1度も自身が観た事のないものがあるという。

柳楽:そうですね。モンゴルで3週間のロケ。初めての海外との合作。そして謎の多いKENTARO監督! 楽しそうで面白そうな要素が揃っていて、ぜひやりたいと思いました。

映画は、太平洋戦争末期の日本を舞台に、海軍から密命を受けた京都帝国大学・物理学研究室が行っていた「F研究」と呼ばれる新型爆弾の開発にまつわる若者たちの苦悩や悲劇を、史実を基に描いている。2020年にテレビドラマ版が放送され話題を呼んだ。

KENTARO:「クオリティ オブ ライフ」とは、人生があと何年かしかない、となった時に、仕事を続けてお金を稼ぐか、辞めて金銭的な不自由はあっても毎日の人生のクオリティを大事にするか、の選択をすること。年をある程度重ねた人が「クオリティ オブ ライフ」について考えるのは普通なんですよね。残っている人生をいかに自分らしく生きるか。でもそれを若いうちから意識するのが大事じゃないかな、っていう話を以前したんですよ。
柳楽:2020年のコロナ禍の中で、たしかに精神的な豊かさを向上させたいと思いました。進行中のプロジェクトなどが色々と中断されて、自分自身と向き合わざるをえない状況になって、とても考えましたね。

俳優・柳楽優弥が30歳になった。もうそんな大人になったのか、あれまだそんな若かったのか、きっと人それぞれの”柳楽”像があるだろう。柳楽のスクリーンデビューは、言わずもがな是枝裕和監督の『誰も知らない』(2004)だ。当時、柳楽は14歳。そして、初主演作にして日本人で初となるカンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を受賞。これは史上最年少の記録となり、いまだに破られていない。急に大海原へと投げ出された少年はその後、幸か不幸か、その半生のほとんどを俳優という職業に捧げることになる。

柳楽にも、妻・豊田エリーとの間に’10年に誕生したひとり娘がいる。

世界で一番有名な日本人アーティスト、葛飾北斎。誰もが知るあの波(『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』)を生み出した天才絵師の生涯を描いた映画『HOKUSAI』が2021年5月28日に公開された。
当時にしては異例ともいえる90年という長い生涯。大衆を魅了した『冨嶽三十六景』を描いたのは、実に70歳になってからという遅咲きの天才、葛飾北斎。その青年期を柳楽が、老年期を国際的なダンサーの田中泯がW主演で演じる。
──10年前、柳楽さんは「どんな役であっても、絶対に自分にしかできないと思われるように演じたい。そうすることで『もっと違う柳楽を見たい。次は主役にしよう』と思ってもらえるかもしれない」と言っていました。その言葉のとおりにどの作品でも強い印象を残し、再び主演作が増えてきた今、主演について考えていることはありますか?
先輩方を見ていて、監督とコミュニケーションを取って建設的に現場を組み立てて取り組まれている姿に憧れました。そうなるためにはある程度の経験値や想像力の引き出しが必要だろうと思っていたので、主役や脇役にかかわらず、いろいろな経験をしたいと思っていました。
でも、いざ主演をやらせていただくようになると、怖いなと思うことがあります(笑)。そこはあまり変わらないのかもしれません。
──昨年出版した『やぎら本』(SDP)では、是枝裕和監督にクエンティン・タランティーノ監督など、誌面に登場する全員に「主演俳優に必要なものは何か」と聞いているのが印象的でした。
タランティーノ監督は「主演は見習われるような振る舞いをするべきだ」と仰っていて、是枝さんは「監督と主演で同じ波が自然とできているのが理想」と仰っていました。おふたりの考え方は、演じる側があまり意識しないようなことだったので、とてもおもしろかったです。おふたりの言葉を頭の片隅に置いて現場に行くようにしているんですが、実行するのはなかなか難しいなと感じています。自分の理想に少しずつ近づいて行けたらいいのかなと思っています。

柳楽:モンゴルでの撮影は大変なこともありましたが、それが楽しかったですね。お風呂に入れなかったり、トイレが流れにくかったり、不便なことも多かったですが、日本にはないその不便さが心地よかった。それと、出会ったモンゴルの人たちのストレートさにも魅了されました。自分の言動が他人にどう見られるかを意識しないというか、萎縮しない。それでいて優しいんです。

なんとこのチーム、撮影中1度も相手が「柳楽優弥」だと気づかなかったらしい。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*