2021最新 柳楽優弥

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2021最新 柳楽優弥

鈴木奈穂子キャスター「野望がギラギラなんですね」
8月に公開予定の日米合作映画『太陽の子』(黒崎博監督)で若き科学者を演じる柳楽さんは、弟役を演じた三浦春馬さん(故人、享年30)、幼なじみ役有村架純さん(28)の存在についてこう語る。

さて、作品と役柄に真摯に向き合い、努力を怠らない柳楽さんだが、「出演」作品の中にまだ1度も自身が観た事のないものがあるという。

そんな柳楽さんの最新出演作は、画家・葛飾北斎の知られざる素顔を描いた、オリジナルストーリー映画『HOKUSAI』。ほとんど資料が残されていない青年期の北斎が自身のスタイルを確立するまでの青年期を演じた柳楽さんに、本作への思い、そして自分というスタイルを見つけるまでの道のりについて訊いた。

尊敬する大先輩ばかりの現場で、演じさせていただけるということが楽しかったですし、現場での様子や振る舞い方なども学ばせていただくことが多かったです。泯さんはパワフルでかっこいい方でしたし、阿部さんの作品は好きでたくさん観ていたこともあり、憧れの方たちとご一緒することのできたありがたい現場でした。また、2020年は、俳優という仕事をするうえで私生活の充実は大事だなと強く感じた年でした。コロナの影響によって、計画されていた仕事が強制的に中止になったため、普段のインプット、アウトプットも大切にしたいという思いや、自身の価値観の変化がありました。

──柳楽さんは、これからどんなふうに年を重ねていきたいと考えていますか?

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柳楽優弥 故・三浦春馬さんへの思い語る 「人柄も、もちろん俳優としても、尊敬できる人」

やっぱり、蜷川幸雄さんですね。特に『海辺のカフカ』(14)は初舞台だったので、焚きつけられたというか、かなり手厳しくご指導いただきました(笑)。今となっては笑えるエピソードでもありますが、当時はそんな余裕も無かったので、楽屋で心を落ち着かせるために瞑想音楽をかけてリラックスするようにしていたほどでした。20代前後は特に、自身にとって刺激的な作品やそういう人たちとの出会いがいくつもありました。

ときにハードボイルドから優男、クールからヘタレ、アクションからコメディまで、とにかく幅広い役どころにも関わらず、どのキャラクターも説得力をもって生ききる。それが俳優・柳楽優弥さんの魅力だ。2020年の30歳を機に、仕事ではあまり見せる機会がなかったプライベートの側面も少しずつ表に出していきたいという心境の変化があったという。

本当は、素の部分も出していけるのが理想なんです。僕の場合、デビュー作『誰も知らない』のときはまだ演技についてよくわからない状態だったので、役づくり以前の自分自身の持っているものがキャスティングされた理由だったと思っていたんです。でも、そのことが自分でもまだよくわかっていなかった20代前半は、いろいろな作品やキャラクターの役づくりに挑戦してみたりもしたのですが、そういうことではなく、もっと自分らしさを追求していこうと思ったんです。

柳楽優弥、三浦春馬さんへの想い語る 「人柄・俳優としても尊敬できる人」

1990年生まれ、東京都出身。2004年、初主演映画『誰も知らない』で、第57回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を日本人初、かつ史上最年少で受賞。近年の出演作に映画『ディストラクション・ベイビーズ』『銀魂』シリーズ、『散り椿』『夜明け』『泣くな赤鬼』『ザ・ファブル』など。待機作に映画『太陽の子』(8月6日公開)、ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」がある。2021年冬、W主演作「浅草キッド」がNetflixで全世界同時配信予定。

なんとこのチーム、撮影中1度も相手が「柳楽優弥」だと気づかなかったらしい。

──2020年は、30歳を記念したパーソナルブック『やぎら本』(発行:SDP)も出版、今まで以上にプライベートな素顔を出されていたのも印象的でした。

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