2021年令和3年 阿部寛 ちゃぶ台

最後に、この日の出演者全員で、本作の印象的なアクション”ちゃぶ台返し”を披露した。映画で何度も豪快なちゃぶ台返しを見せた阿部寛は「何も考えずに思いっきりやること」とアドバイス。観客の「あんたぁ~」の掛け声を合図に、特製の大きなちゃぶ台が宙を舞った。観客はその様子を見て大喜び。最高に盛り上がったところで、イベント終了となった。

中谷美紀は「パンチパーマの阿部さんに惚れながら演技をしました。パンチパーマの男性がこんなにチャーミングに見えるなんて、と思いました」と撮影時の感想を披露。

本作の舞台は大阪・通天閣近く。主人公、幸江(中谷美紀)は内縁の夫・イサオ(阿部寛)とともに小さなアパートで貧乏暮らしに耐えている。夫は無職で無口。些細なことで食事の乗ったちゃぶ台をひっくり返すような男だが、愛する人との生活は、不幸な少女時代を送った幸江にとっては幸せそのものだった。

深作監督作品以来の映画出演となるカルーセル麻紀は「普段着ないような色や普段着ない豹柄の服を着て、西成のおばちゃん役をやりました。この作品で、笑って泣いてください」とアピール。

阿部寛は「何でも許してくれる奥さんがいて、現場で幸せな気持ちでした。(同時に)愛情を返すのが下手な役だったので悔しいと思って演じていました」とコメント。相手役の中谷が「かわいい」と評したパンチパーマについては、「(最初に見たとき)正直似合っているなと思ったんですよ」と答えた。