2021最新 なでしこジャパン ジェンダー

日本は他の先進国と比べ性的少数者(LGBTQ)の権利に関して後れを取り、カミングアウトをするアスリートも少ないが、横山は米国で生活していることで性自認やジェンダーについて「オープン」にしていいと感じるようになったという。

横山は2019年の女子サッカーW杯フランス大会(FIFA Women’s World Cup 2019)の日本代表メンバーで、現在は米ナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)のワシントン・スピリット(Washington Spirit)でプレーしている。

【6月22日 AFP】元サッカー女子日本代表の横山久美(Kumi Yokoyama、27)が、トランスジェンダーであることを公表した。

「チームメイトに言われたのは、『隠している方がダサいよ、なんではっきり言わないの? 隠さなくていいんだよ』と。日本での状況を説明したんですよね。そうしたら『日本ってちっちゃいね』って言われて。確かに国もちっちゃいしなって思いながら、でもちっちゃいからこそ自分だけじゃなくて、今声を大にしている人とかみんなで力を合わせたらもう少し発展していくのかなと思ってます」

トランスジェンダーへの理解は、日本とアメリカで差を感じると横山は言う。日本では、世間の目を気にして本当の自分を打ち明けられない。一方でアメリカではオープンな雰囲気がある。”閉鎖的”な態度でいた自分を突き動かしたのは、同僚からの言葉だった。