ジュニア

2020年令和2年 深澤辰哉 ジュニア

2020年令和2年 深澤辰哉 ジュニア

Myojo6月号に掲載されたSnow Manのメンバー深澤辰哉の1万字インタビュー「僕がJr.だったころ」がファンの間で話題となっている。Jr.時代を振り返りながら、当時の想いを包み隠さず語った深澤の言葉はSnow Manのファンはもちろん、多くのジャニーズファンの心に響いた。デビュー以来快進撃を続けるSnow Man。初冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)も好評で、『Paravi』でも配信(4月24日はサプライズロケ完全版、5月中は毎週金曜に地上波SP完全版を配信)がスタート。今回は勢いに乗るSnow Manの最年長、“ふっか”こと深澤にスポットを当て、その魅力を検証したい。

深澤がSnow Manのメンバーとしてデビューを掴んだのは27歳。ジャニーズJr.歴15年が過ぎた時だ。年齢、Jr.歴ともジャニーズ最長記録となっている。母親がバラエティ番組の追加オーデションに応募したことがきっかけでジャニーズの一員となった。すぐにJ.J.Expressのメンバーとして華々しく活動をスタートしたが、2007年にHey! Say! JUMPがデビューした際、深澤と橋本良亮(A.B.C-Z)はメンバーに入ることはなかった。その後、Mis Snow Manの活動を経てSnow Manのメンバーとなり、先輩グループのバックや『DREAM BOYS』『少年たち』『滝沢歌舞伎ZERO』などジャニーズを代表する大きな舞台を経験するも、Kis-My-Ft2やSexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、King & Princeなど後輩が続々とデビューしていく背中を見送って来た。そんな中でも深澤が決して諦めることなく前を見据えてこられたのは、滝沢秀明や河合郁人(A.B.C-Z)といった先輩の存在だった。深澤に対する滝沢、河合の信頼は厚く、リハーサル中、常に滝沢の傍に寄り添う様子は『滝沢歌舞伎2018』に収録されているメイキング映像でも垣間見ることができる。グループの中では常にいじられキャラの深澤であるが、現在のような立ち位置になったのも滝沢、河合からのアドバイスが大きく影響しているという。2019年自身がコミカルな女形“お丸”に扮した『滝沢歌舞伎ZERO』の千秋楽ではステージ上で滝沢への感謝の気持ちと決意を込めた手紙を披露している。

今回、ジャニーズJr.による東京ドームでの単独コンサートは19年ぶりの開催。コンサート前から「大舞台で何か発表があるのでは」とファンはザワザワしていました。デビュー発表に「やはり」と思った人も多かったのではないでしょうか。コンサート中盤のMCコーナーの最後、メンバーが「発表がある」と真剣な表情で口にすると、スクリーンに「2020年同時デビュー決定!!」の文字が映し出されました。ファンは大絶叫し、喜びを爆発。この日は「SixTONES」「Snow Man」「同時デビュー」がツイッターのトレンドに上がり、SNSでも大いに盛り上がりました。

Snow Manの深澤さんと阿部さんは15年前にジャニーズ事務所に入所するなど、下積み歴が10年以上のメンバーも目立ちます。深澤さんは、以前所属していたグループから、自分以外の多くのメンバーがHey! Say! JUMPに抜擢ばってきされました。SixTONESの松村さんと高地さんもかつて、Sexy Zoneの中島健人さん、菊池風磨さんと共にB.I.ShadowというジャニーズJr.のグループに所属。Sexy ZoneのデビューでB.I.Shadowは自然消滅となり、松村さんと高地さんは辛酸をなめました。ようやくデビューをつかみ、こうした彼らの苦い思いや挫折が報われたのは心底良かったと思います。

これまで、デビュー時の平均年齢が最も高かったのはA.B.C-Zの23.6歳でした。現在、各グループの平均年齢はSixTONES23.7歳、Snow Man24.4歳で、デビュー時の最年長記録を更新します。2グループの中で最年長はSnow Manの深澤さんで、来年28歳を迎えます。新人アイドルとして決して若いとはいえない年齢に、焦りを感じていたであろうことは容易に想像できます。

「上が詰まっているので、下もそれなりの年齢にならないとデビューできない」という渋滞が起こっているためか、アイドルの世界でも高齢化が進んでいます。デビューするジャニーズアイドルは10代~20歳そこそこというイメージは、過去のものになりつつあるかもしれません。デビューまでに時間を要することは、フレッシュさは劣るかもしれませんが、多方面で経験を積んだ完成形の即戦力アイドルが世に出るとも言えます。

2020年令和2年 栗原陵矢 ジュニア

2020年令和2年 栗原陵矢 ジュニア

この年の2位で入団した栗原も開幕1軍どころか、スタメンを奪える可能性を感じさせている。福井県の春江工(現在は坂井高に統合)3年時には、甲子園出場こそなかったものの、高校日本代表に選ばれ、主将も任された逸材だった。

坂本は第4戦のタイムリーがシリーズ初打点だったし、岡本は打率.077、丸は打率.133でともに打点0だ(チーム打率.132はシリーズワースト記録)。初戦に先発した菅野は4失点を喫し負け投手に。こんな時こそ、ペナントで存在感を見せた吉川尚輝や大城卓三や松原聖弥に期待したいが、彼らも結果を残せず揃って第4戦はスタメン落ちした。まだ若いからしょうがない? いや、シリーズMVPのソフトバンク栗原陵矢やパ・リーグ盗塁王の周東佑京は、さらに若い96年生まれの24歳である。この世代の台頭がない限り、チーム力の底上げは難しい。

※周東選手・栗原選手については、参加できない場合がございます。

栗原選手自身は入団時に“走れるキャッチャー”になりたいと宣言しています。