2021最新 瀬戸大也 バタフライ

「ちょっと力んじゃいました。25mまでは落ち着いていけたんですけど、ラストにもう一度テンポを上げようとしたときに泳ぎがバタついてしまいました。今はただただ、悔しいです。ただ、今大会は思った以上にスピードが出せた試合だったので、このスピードを保つ体力づくりをしていけば、長水路でもレベルの高い記録が見えてくると思っています」

小学生時代から水泳の全国大会出場経験があり、個人メドレー・バタフライ・自由形平泳ぎ・背泳ぎと全ての泳法での優勝経験を持つ。中学2年次には、全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技大会男子400m個人メドレーにて当時の日本中学新記録で萩野公介選手を破り優勝。2011年短水路シーズンではW 杯欧州でブレーク。翌年のロンドン五輪出場は惜しくも逃すがその悔しい経験がバネとなり、その年のW杯6大会連続優勝。さらに世界短水路選手権でも金メダルを獲得し、2013年世界水泳バルセロナでは世界王者となる。2014年から、本格的に取り組み始めた200mバタフライでも世界の頂点を狙える位置に付け、世界短水路では400m個人メドレーで2連覇を達成。2015年第16回世界水泳選手権大会にて400m個人メドレーにて日本人初の2連覇を達成し、リオ五輪代表に内定。また2016年日本水泳選手権大会にて200mバタフライで優勝し、さらに派遣標準記録を突破したことにより同種目でもリオ五輪代表に内定。2016年リオ五輪では400m個人メドレーで銅メダルを獲得し、また200mバタフライでも5位に入賞する。2017年早稲田大学を卒業。同年4月全日本空輸と所属契約を結ぶ。第17回世界水泳選手権大会にて3連覇を逃すものの、400m個人メドレー・200mバタフライで銅メダルを獲得した。2019年、第18回世界水泳選手権大会にて、400m個人メドレー・200m個人メドレーの2種目で金メダルを獲得し、2020東京五輪内定。200mバタフライでも銀メダルを獲得した。世界水泳にて通算4個のメダル獲得は日本人最多。2021年第97回日本選手権水泳競技大会にて200mバタフライでも派遣標準を突破し東京五輪に内定。2021年に開催される東京オリンピックでのメダル獲得を目指す。

「最後まで(力を)出しきることはできました。ただ、バタフライのスピードが今出ていなくて、その不安要素が出てしまった感じです。レース自体は楽しめたと思いますけど、もっと世界のトップ選手たちと勝負ができるところまでいった方が楽しいですし、勝負できるところまでいけるように、もっとトレーニングしていきます」

中学時代にボクシングを始める。南京都高校( 現:京都廣学館高等学校) で、高校5 冠を達成。2004年に東洋大学に進学し、全日本選手権で優勝。北京オリンピック出場を逃し、現役を一度引退。2009年現役復帰後、2011年世界アマチュアボクシング選手権 準優勝。2012年ロンドンオリンピック ボクシングミドル級 金メダル。2013年4月プロテストを受け、特例でA 級ライセンスを取得。同年8月25日にプロデビュー戦で東洋太平洋ミドル級チャンピオンを2RTKOで破り、鮮烈なデビューを飾る。その後、日本だけでなく米国・中国といった海外でも試合を行い連勝を重ねる。2017年5月初めての世界挑戦では惜しくも破れたが、同年10月リマッチを行い日本人では初めてとなるオリンピック金メダリストでの世界王者を獲得した。