2021最新 内村航平 インタビュー リオデジャネイロ

個人枠で日本から出場するのは、鉄棒の内村航平とあん馬の亀山耕平だ。

編集者・ライター。水道橋の編集プロダクション「やじろべえ」代表。「SUUMO」をはじめとする住まい・暮らし系のメディア、グルメ、旅行、ビジネス、マネー系の取材記事・インタビュー記事などを手掛けます。

三宅は2012年ロンドンの銀、2019年リオデジャネイロの銅に続く3大会連続のメダル獲得を目指し、父・義行さんと二人三脚で競技を続けてきた。義行さんは1968年メキシコ大会の銅メダリスト。

史上最高の体操選手とされる内村は演技中、鉄棒から手が離れて落下した。

萱と同級生にあたる谷川航。弟の翔と切磋琢磨しながら「五輪に出場してメダル獲得」を目標としてきた。リオデジャネイロ五輪後は、萱とともに代表に定着してきた。練習熱心で努力家という一面を持つ。跳躍の高さと着地の正確性を武器に、若きチームを支えていく。

内村:所属先の社会人体操競技部の体育館が草加市にあったので、すぐ練習に行ける場所を第一条件に探しました。というか、僕の家探しの条件はずっとそれしかないんですよね。体育館まで車で15分以上かかるところは絶対に嫌です。移動している間に練習に臨む集中力が切れてしまいそうなので。ただ、高校のときもそうでしたが、結果的にどの街も暮らしやすかったと感じています。

うちむら こうへい 1989年生まれ。32歳。オリンピック3大会(2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ)に出場し、個人総合2連覇を含む7つのメダル(金メダル3、銀メダル4)を獲得。また、世界体操競技選手権でも個人総合での世界最多の6連覇を含む21個のメダル(金メダル10、銀メダル6、銅メダル5)を獲得している。国内大会ではNHK杯個人総合10連覇、全日本選手権個人総合でも10連覇を達成。プライベートでは8歳、5歳の女児の父。

団体2連覇を狙う上で、ライバルとなるのは中国とROC(ロシア・オリンピック委員会)だろう。2018年は中国、2019年はロシアが世界選手権団体を制し、日本はいずれも3位だった。

最後は北園丈琉。2018年に15歳で出場したユース五輪では個人総合、種目別のゆか、つり輪、平行棒、鉄棒を制して5冠を達成。日本男子体操史上初の快挙を達成し、次世代エースとして大きな期待が寄せられた。

思い出すのは、いつもあの街。総勢20名が語るそれぞれの東京。みうらじゅん、東村アキコ、鈴木敏夫、加藤一二三、赤江珠緒への上京インタビューも収録!

中国は正確な演技ができる肖若騰と「世界一美しい体操」と評価されている鄒敬園が中心。ROCはロシア国内で内村と同じく「キング」と呼ばれる、2018年世界選手権個人総合金メダルのアルトゥル・ダラロヤン、2019年世界選手権3冠のニキータ・ナゴルニーという2人の王者を揃えて、金メダルを狙う。

内村:もちろん、レベルが上がれば辛いことも増えていきます。今や楽しいことは1割しかなく、その1割のために9割我慢しているようなところもあります。ただ、おっしゃる通り子どものころに体育館で遊んでいた記憶だけはずっと残っていて、それがあるから続けられているのだと思います。

三宅は今大会を最後に現役引退を表明した。試合直後のNHKのインタビューでは、「少し自分の気持ちの弱さが出ちゃったなというのがあったんですけど、でも最後まで自分なりに一生懸命ベストを尽くせたと思う」と話した。

体操は24日、男子の予選が行われ、4大会連続出場の内村航平(ジョイカル)は鉄棒で落下が響いて13.866点で20位に終わり、上位8人で争う種目別決勝に進めなかった。内村はリオデジャネイロ五輪まで2大会連続金メダルだった個人総合には出場せず、東京五輪での演技は終了した。

内村:いい意味で、体操に対して「適当」に考えられるようになりましたね。それまでは考えすぎていたというか、神経質なくらい体操に全てを注ぎ込みすぎていました。全ての行動や時間を体操に結びつけないと、強くなれないんじゃないかって。
2012年には金メダルはとれたものの、僕のなかではもっとやれただろうという歯痒さがあった。それで、あまり考えすぎるのもよくないんじゃないかと思えるようになったんです。