2021年令和3年 阿部寛 中央大学

4月25日から16年ぶりに続編の放送が開始となる人気ドラマ「ドラゴン桜」(TBS)。今回も主演を務めるのは人気俳優の阿部寛(56)。大ヒット主演作も多く、「TRICK」シリーズや「結婚できない男」シリーズなど、当たり役が多いためシリーズ化することが多い役者としても知られている。今回の「ドラゴン桜」における桜木建二役も当たり役となるのか。テレビ情報誌の編集者はこう語る。
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「『トリック』で有名になった阿部寛さんが、日本を代表する俳優として業界の中でも認められるようになったのは2008年。『青い鳥』と『歩いても歩いても』で毎日映画コンクールの男優主演賞を受賞したときでした。映画業界ではキネマ旬報ベスト・テンと並ぶ価値ある賞です。

『ドラゴン桜』で阿部寛は高校生に受験指導を行う元暴走族の弁護士役を演じている。教師役を務めた『青い鳥』で見事な演技を披露したように、『ドラゴン桜』でも阿部寛という才能が作品を牽引することは間違いなさそうだ。

『大阪極道戦争』で阿部さんは、役所広司さん演じる主人公の弟分で出演していました。ヤクザ役で役所さんとコンビを組んで何かを掴んだのか、それ以降は単なるイケメン俳優ではなくて、哀愁を感じさせるいい役者になっていったんです」

「確かに阿部寛さんはイケメンで背が高い二枚目の俳優でしたが、『はいからさんが通る』の頃は率直に言って“それだけ”という印象がありました。その後も全国配給のシネコンで上映しているメジャーな映画、例えば『YAWARA!』(1989年)に出たり、『孔雀王 アシュラ伝説』(1990年)では主演も務めましたが、やっぱり魅力があまり出ていなくて、パッとしない時期が続いていました」

中央大学理工学部に在学中の1985年、『第3回ノンノボーイフレンド大賞』で優勝を果たしてキャリアをスタートさせた阿部寛。翌年に男性向けファッション誌として創刊された『メンズノンノ』の看板モデルとして活躍を始めると、1989年12月号まで3年半にわたって表紙を飾り続けた。

「『青い鳥』で賞を獲ってから、阿部寛さんは円熟味が出て演技に深みが増していきます。『ドラゴン桜』の続編でも、16年前の第1シリーズとは異なる円熟した魅力を発揮するでしょう。原作の漫画の中でも時間が経過していますが、それをどう阿部寛さんが演じるのか見ものです」

2005年に放送された『ドラゴン桜』から16年。続編では“日本を代表する俳優”へと成長を遂げた阿部寛が主演を務めることになる。寺脇氏は続ける。

一方、俳優としては1987年に映画『はいからさんが通る』でデビュー。甘いマスクと身長189センチの抜群のプロポーションで二枚目の役柄をこなしたものの、その後はむしろ目立つ容姿が仇となり、役者として伸び悩むことになる。映画評論家の寺脇研氏は、当時の阿部についてこのように振り返る。

当時はパチンコで生活費を稼ぎ、借金を抱えていたほど。不遇の時代が続いたが、“ある作品”への出演が、阿部寛の才能を開花させたと寺脇氏は指摘する。

以上が阿部寛さんの学歴や学生時代のエピソードのまとめです。

阿部は本作で主人公の桜木を演じている。

俳優の阿部寛(56)が主演を務める人気ドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)の続編が好評だ。第1シリーズから16年が経ち、実年齢も50代半ばを過ぎた阿部寛の現在の魅力に迫った。

本作は、元暴走族のリーダーであり現在は冴えない三流弁護士をしている桜木(阿部寛)が、倒産寸前の底辺高校・龍山高校の債務整理を任せられるが、自身の野望を叶える為「日本一のエリート高校」として生まれ変わらせる為奮闘する作品。

1994年、阿部寛は『大阪極道戦争』と主演作『凶銃ルガーP08』での演技が認められ、第4回日本映画プロフェッショナル大賞の特別賞を受賞している。1990年代後半にかけては演じる役柄の幅も広がり、NHK大河ドラマ『八代将軍吉宗』など時代劇でも活躍するようになっていった。