2021年令和3年 太平洋セメント 中央研究所

建材商品の開発、地盤改良技術の向上、耐震補強および診断・補修技術などの確立により、安全安心なインフラ基盤を支える技術開発に取り組んでいます。また、建材・建築土木分野の多種多様なニーズに応えるべく、太平洋セメントグループが保有する技術力を結集し、開発分野におけるグループシナジーの拠点となるよう取り組んでいます。

太平洋セメントの最先端研究・技術開発拠点である「中央研究所」は、3部、1グループから構成され、分野ごとに様々な研究開発を進めています。さらに、特許や係争など知的財産に関する業務を担当する知的財産部と連携を取り、それぞれの持てる技術開発力を充分に生かして、社内、グループ会社に質の高いアンサーを提供し、当社の収益力向上に貢献し続ける研究開発活動を展開しています。

セメントの品質維持・向上に重点を置いた技術開発や、製造コスト低減、先進的な高機能コンクリートの商品開発など、トップブランドとしてセメント・コンクリートのさらなる可能性拡大を追求しています。また、蓄積された各種の技術情報を活したコンクリートソリューション活動を推進して、世界に通じる「品質の太平洋」を技術面から支えています。

グローカル戦略のもと、積極的な海外への技術導出を進めるとともに、太平洋セメントが保有する資源の高付加価値化、環境技術のさらなる深化を図っています。海外および資源・環境関連を成長分野と捉え、これらの事業領域を推進するエンジンとなるべく、新しいターゲットに挑戦しながら研究開発に取り組んでいます。