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2021最新 岩崎恭子 中学生

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「国際水泳連盟が定める『女子平泳ぎ』には50m・100 m・200 mの3つがあり、私のなかで50mと100 mは短距離というイメージ。私はスピードよりも持久力に強みを持っていて、長い距離のほうがタイムのレベルが高かったので、おのずと200mの選手として選ばれるようになりました。 そもそも平泳ぎの選手になったのも、たまたまタイムが良かったからという単純な理由です。小さいころは記録会で全種目の泳法のタイムを計るのですが、どういうわけか平泳ぎだけいい記録が出たんですよね。楽に泳げるという意味ではクロールが一番好きですが(笑)。 ちなみに平泳ぎだけ『引いて・伸びて』という特殊な動きも求められるため、4泳法のなかで最も技術が必要と言われています。自由形(クロール)・背泳ぎ・バタフライは水を『掻いて』進むという部分で共通しているので、オリンピックのレベルでも自由形と背泳ぎ、自由型とバタフライといった2種目をこなす選手はいるのですが、平泳ぎの選手にはほとんどそれがありません。この事実だけを見ても、平泳ぎの特殊性が分かると思います」

岩崎氏が出場した1992年のバルセロナオリンピック、1996年のアトランタオリンピックが開催された時代は、日本はまだまだ世界から水を開けられてしまっていた。選手たちの主な目標は『決勝進出』。世界と肩を並べ、メダル争いをするという気持ちを持つには、その差が大きすぎた。

岩崎氏の友人に、オリンピックを見てアナウンサーになりたい、という夢を持ち、それを叶えた人もいるという。視野を広げてみると、オリンピックというものは、新たな経験や目標が見つかる可能性を秘めている。アスリートだけではなく、見る人の世界も広げてくれるもの。それがオリンピックなのだ。

いよいよ、7月23日に東京オリンピックが開会式を迎える。本学水泳部学生からは6人、卒業生からは2人の選手が夢の舞台に立つこととなった。開会にあたり、本学卒業生であるオリンピックメダリストから自身の経験を通して学んだこと、そして東京オリンピックで注目したい点などを教えてもらった。
今回は、バルセロナオリンピックの女子200m平泳ぎで金メダルを獲得した岩崎恭子氏だ。

岩崎氏は「地元で聖火をつなげたいという気持ちがあったので、とてもうれしかった」と6月24日に地元の静岡県沼津市で聖火ランナーを務めた。

選手として、また取材する側としてもオリンピックに関わった岩崎氏は、東京オリンピックの競泳に注目していると話す。
「昔と違って、金メダルを狙える選手たちがたくさんいる、というのはとてもうれしいですよね。ほかの選手たちも、世界一を狙えるチームにいる、という誇りを持って臨んでもらいたいな、と思っています」

岩崎恭子氏は、14歳で出場した1992年のバルセロナオリンピック女子200m平泳ぎで金メダリストに輝いた。1996年のアトランタオリンピックにも出場し、その後引退。本学文理学部では、以前から学びたかった心理学を専攻し、卒業後はスポーツキャスターなど多方面で活躍している。

東京オリンピックでは池江璃花子選手(スポーツ科学部3年)の泳ぎもそうだが、本学水泳部女子キャプテンを務める長谷川涼香選手(同4年)に注目する。中学生のときから長谷川選手を見てきたという岩崎氏は、「メダルを狙える実力を持っている選手。ぜひ自己ベストを更新して、世界だけじゃなく、日本もあっと驚かせてほしい」と期待を寄せる。

岩崎さんが金メダルを獲得したのは「200m平泳ぎ」。平泳ぎの種目のなかでは最長のカテゴリだ。この泳法、距離に辿り着く過程というのは、意外なまでにシンプルなものだった。

岩崎 恭子IWASAKI KYOKO
スイミングアドバイザー
静岡県沼津市出身。姉の影響で5歳よりスイミングスクールに通い始め、14歳で出場したバルセロナオリンピック(1992年)女子200m平泳ぎにおいて、競泳界史上最年少で金メダルを獲得。続くアトランタオリンピック(1996年)にも代表選手として選ばれ、2大会連続のオリンピック出場を果たした。1998年に現役を引退後、児童に向けた水泳の指導方法を学ぶためアメリカ留学なども経験する。現在は水泳の指導・水泳の楽しさを伝えるためのイベント出演などを中心としつつ、メディア・トークショー出演、執筆活動なども手がけている。シドニー・アテネ・北京・ロンドンオリンピックにおいては、オリンピアンの視点で現地の情報を発信するアスリートキャスターとしても活動した。2011年に第1子を出産、母親としても日々奮闘中。

混合種目ではありませんが、新種目であるスケートボードでは13歳の西矢椛さんが金メダルを獲得し、あちこちで「記録が抜かれて残念だったね」と言われるようになりました。でも、タイムもそうですが、記録は誰かに抜かれた方がうれしいものです。西矢さんだけでなく、水泳でも今回は10代の選手が頑張りました。私もそうでしたが、やっている本人は年齢なんて全然気にしていないんです。スタート台に立てば勝負に年齢は関係ないですから。ただ、バルセロナの時の私が「椛ちゃんに似ているね」と言ってくださる人もいて、「私も中学生の頃はあんなに可愛かったのかな」なんて思っちゃいました。あの頃は背負っているものが何もなかったので、今映像を見直しても恥ずかしいぐらい屈託なく笑っていますね。柔道の選手たちは背負うものがたくさんあり大変だと思いますが、これからも負けずに頑張ってください。私も応援しています。

中学2年生で金メダルを獲得し、一気に世間の注目を集めた岩崎氏。良いこともあったが、辛い思いも、イヤな思いもたくさん経験した。自分の気持ちを整理する方法が見つけられずイライラすることもあった。そんな経験が岩崎氏を文理学部心理学科に向かわせた。心理学を学ぶことで自分の心と向き合い、考えを整えることができた。

だが、2000年のシドニーオリンピックで四つのメダルを獲得したことで日本も大きく前進。一気に世界との差を詰めていき、今では日本人選手同士で世界一を争うまでになった。

そして、選手たちにも岩崎氏からアドバイス。

自身の経験を多くの人に伝え、同じように、悩んでいる人たちの助けになりたい。それも岩崎氏がこれから取り組んでいきたいことの一つだ。

2021最新 なでしこジャパン 中学生

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サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は4日、東京五輪に向けた千葉市での合宿を打ち上げた。最終日は千葉・八千代高の男子と試合を行い、1-1だった。男子との実戦を重ね、高倉監督は「クロスの対応や最後の最後でやらせないことに関して、集中力が上がった。いい時間を過ごせた」と総括した。

東京オリンピックに臨む、サッカー女子の日本代表、「なでしこジャパン」のメンバー18人が発表され、エースの岩渕真奈選手やキャプテンを務める熊谷紗希選手などが選ばれました。

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