2021最新 内村航平 五輪代表

「歴史に名を刻めるような演技、名場面を残せればいい」。過去3大会で金3個を含む7個のメダルを獲得し、「キング」と呼ばれる体操男子の内村航平(32)(ジョイカル)が24日、自身最後と決めている東京五輪への思いをオンライン記者会見で語った。

東京オリンピックの体操男子で日本は団体の代表が4人、種目別のみの代表が2人の合わせて6人が出場します。選手たちは21日、会場の有明体操競技場で、およそ2時間半、練習を行いました。このうち、個人総合で2大会連続の金メダルを獲得し、今大会は種目別の鉄棒に出場する内村選手は、鉄棒の感触を確認するようにバーをつかむと、H難度の手放し技、「ブレットシュナイダー」を決めるなど、順調な調整ぶりを示しました。また、ことしの全日本選手権やNHK杯を制し、団体に出場する19歳の橋本大輝選手はあん馬や跳馬などの演技をこなし、初めてのオリンピックへ、本番の会場の雰囲気を確かめていました。男子の予選は今月24日に行われます。

東京五輪が近づく中、全日本選手権なども故障により欠場することが多かった。5度目の五輪は、女子では柔道の谷亮子さん以来の史上2人目だったが、身体は満身創痍だった。

17年からけがが相次ぎ、19年の全日本選手権は両肩痛の影響で予選落ち。「五輪は夢物語」と語るほど、絶望的な状況に置かれた。

自他共に認めるオールラウンダー・内村が、4~6月の代表選考会は種目別の代表権を得るために鉄棒一本で挑んだ。酷使してきた体が、全種目を戦うには限界を超えていたからだ。

東京オリンピック、体操は男子予選が行われ、種目別の鉄棒で金メダルの期待がかかった内村航平選手は、鉄棒で落下して、決勝進出はなりませんでした。

団体2連覇を狙う上で、ライバルとなるのは中国とROC(ロシア・オリンピック委員会)だろう。2018年は中国、2019年はロシアが世界選手権団体を制し、日本はいずれも3位だった。

“キング”内村の予選落ちは、団体戦を戦う橋本大輝、谷川航、萱和磨、亀山耕平ら日本チームに衝撃を与えることになったが、内村自身も気持ちを切り替え、団体で暫定1位となった若いチームのサポートに回ると話した。

2012年のロンドン五輪、2016年のリオデジャネイロ五輪で男子体操個人、同じくリオでの団体金メダリストである内村航平は、2017年以降、大きな怪我が続き低迷。2020年に東京五輪出場に向けて、得意の鉄棒だけに専念し、この日に臨んだ。体操競技は東京・有明体操競技場で行われた。

重量挙げ(ウエイトリフティング)の女子49級では、ロンドン五輪で銀、リオ五輪で銅メダリストで、母国開催の東京五輪で3大会連続メダルを狙う三宅宏実が登場。三宅も2015年から左膝と腰の故障が慢性的に続き、リオ五輪本番も手負いでの銅メダル獲得劇だった。

東京オリンピック、体操男子の日本代表の選手たちが本番の競技会場で練習に臨み、3大会連続の金メダルを目指す内村航平選手が鉄棒の感触を確かめました。

叔父の義信氏は1964年東京五輪の金メダリストで、父・義行氏は1968年メキシコ五輪の銅メダリストという重量挙げ家系に生まれたが、競技を本格的に始めたのは女子種目が追加された2000年のシドニー五輪がキッカケだった。「出し切った」と話した三宅は、大会前から表明していた通り、21年間の競技生活を終える。

体操・東京五輪(24日、有明体操競技場)男子予選が行われ、種目を鉄棒に絞って4大会連続の五輪に臨んだ内村航平(ジョイカル)が落下し、上位8人に入れず敗退が決まった。13・866点だった。「もう米倉に土下座して謝りたい。自分としては代表が決まってから強い気持ちでやってきたつもりだった。やってしまったことは取り返しがつかない。心、ここにあらずという感じで演技を見ていた。代表選考をともに戦った米倉に申し訳ないという気持ちしかいまは出てこない」と跳馬で初の大舞台を目指した米倉英信(徳洲会)に謝った。

個人枠で日本から出場するのは、鉄棒の内村航平とあん馬の亀山耕平だ。

中国は正確な演技ができる肖若騰と「世界一美しい体操」と評価されている鄒敬園が中心。ROCはロシア国内で内村と同じく「キング」と呼ばれる、2018年世界選手権個人総合金メダルのアルトゥル・ダラロヤン、2019年世界選手権3冠のニキータ・ナゴルニーという2人の王者を揃えて、金メダルを狙う。