2020年令和2年 佐藤浩市の奥さん

佐藤の父は、大物俳優の故・三國連太郎。寛一郎には、生まれながらにしてスーパーサラブレッドのDNAが流れている。祖父、父と同じ道を進んだのも当然か。

「ゴールデン帯の連続ドラマに初めてレギュラー出演している寛一郎は、木村が演じる尾花夏樹が務めるフレンチレストラン『グランメゾン東京』の従業員役です。彼のお父さんは、佐藤浩市。いわゆる二世タレントです。幼いころ、父の撮影現場にしょっちゅう付いて行っていて、遊び相手になってくれた役者の1人に木村がいました。そのことを今でもはっきり覚えているそうで、今、役者として同じ土俵に立っていることが信じられないそうです」

また、この店は俳優の佐藤浩市さんが学生時代に1年間アルバイトをしていた店としても有名だ。堀井さんは、その頃、まだ本格的に俳優を目指すかどうか決めかねていた佐藤さんの相談にものっていた。その後の佐藤浩市さんの活躍は周知のとおり。また、子役も多く輩出している芸能事務所が近くにあることから、若手の役者さんも多く訪れるという。そんな役者さんからの申し出で、店内を劇場に見立てて演劇を上演したこともある。近くに熊谷組の社屋があることから会社員も多い。さらに、かつては都内有数の花街だった神楽坂という場所柄、芸者衆や小唄の師匠などが足を運んでいたそう。

数々の映画・テレビドラマで大活躍している佐藤浩市さん。

父の佐藤は、木村に恩義を感じていたという。

佐藤家の偉大なる父を救い、幼き子どもを笑顔にしていた木村。その一流すぎる対応力までグランメゾン(三ツ星)だ。