出場

2021最新 内村航平 オリンピック 出場

2021最新 内村航平 オリンピック 出場

メンバーで随一の安定感を誇るのが萱和磨。リオデジャネイロ五輪の補欠メンバーで、2018年世界選手権団体決勝では4種目に出場。全て14点台でまとめて日本の団体銅メダル獲得に貢献した。4月の全日本個人総合選手権では鉄棒で起こった「1000回に1回」のミスにより3位に終わったが、確実に順位を押し上げる力のある選手だ。チームに安定をもたらすことができるか。

個人枠で日本から出場するのは、鉄棒の内村航平とあん馬の亀山耕平だ。

だが驚異的な回復力で5月のNHK杯に出場し、9位入賞。代表入りへ望みをつなぐと、6月の全日本体操種目別選手権で結果を残し、男子団体メンバー最後の切符を勝ち取った。

リオデジャネイロ五輪の体操男子団体で金メダルを獲得した日本。前回大会から5年が経過した今大会、団体メンバーは全員が初出場となる。一方の種目別では、喜怒哀楽を経験した2人のベテランが一芸で勝負をかける。

代表選考会をトップで通過した橋本大輝は、全日本個人総合選手権決勝で高得点を叩き出し、日本の新エースに名乗りを上げた。前回のリオデジャネイロ五輪までエースとして君臨していた内村航平の後継者として、どこまでスコアを伸ばせるのかに注目が集まる。

萱と同級生にあたる谷川航。弟の翔と切磋琢磨しながら「五輪に出場してメダル獲得」を目標としてきた。リオデジャネイロ五輪後は、萱とともに代表に定着してきた。練習熱心で努力家という一面を持つ。跳躍の高さと着地の正確性を武器に、若きチームを支えていく。

連覇を狙う体操の男子団体。平均年齢は22歳弱で、全員が五輪初出場というフレッシュなメンバーとなった。

内村とともに個人枠で代表入りを果たしたのが亀山耕平だ。2013年世界選手権種目別のあん馬決勝では、15.833点をマークし金メダルを獲得した。亀山はリオデジャネイロ五輪への挑戦を現役人生の集大成として臨んでいたが、五輪に出場することはできなかった。引退という言葉が頭をよぎったというが、「後悔しない人生にしよう」と考え、東京五輪を目指す決断をする。個人枠の予選を兼ねた2019年からのワールドカップで好成績を残して、念願の五輪出場を果たした。

団体2連覇を狙う上で、ライバルとなるのは中国とROC(ロシア・オリンピック委員会)だろう。2018年は中国、2019年はロシアが世界選手権団体を制し、日本はいずれも3位だった。

今年に入り、NHK杯と全日本種目別選手権大会で15点台を叩き出して個人枠で4大会連続五輪出場を手にした。「自分が満足いく演技を求めていかなければいけない」と内村が目指しているのはあくまでも「完璧な演技」だ。「完璧な演技」ができれば、3大会連続金メダルが見えてくる。

男子体操では、4大会連続出場となる内村航平選手が登場。

中国は正確な演技ができる肖若騰と「世界一美しい体操」と評価されている鄒敬園が中心。ROCはロシア国内で内村と同じく「キング」と呼ばれる、2018年世界選手権個人総合金メダルのアルトゥル・ダラロヤン、2019年世界選手権3冠のニキータ・ナゴルニーという2人の王者を揃えて、金メダルを狙う。

最後は北園丈琉。2018年に15歳で出場したユース五輪では個人総合、種目別のゆか、つり輪、平行棒、鉄棒を制して5冠を達成。日本男子体操史上初の快挙を達成し、次世代エースとして大きな期待が寄せられた。

自国開催の五輪に出場する悲願を果たし、4大会連続の大舞台を迎えても体操男子の内村航平(ジョイカル)はどこまでも自然体だ。21日に会場の有明体操競技場で行われた公式練習でも感情の高ぶりはなく「さすが五輪会場と言うか、会場自体が美しいなと思った」と笑みを交えながら落ち着いた表情で話した。

2021最新 内村航平 東京オリンピック 出場

2021最新 内村航平 東京オリンピック 出場

これまで4大会連続メダルの偉業を達成した日本選手は、5大会連続の柔道、谷亮子(旧姓田村)を含め、体操の小野喬、レスリングの伊調馨、吉田沙保里の4人。だが、最後の大会で個人の金メダルを獲得したのは伊調だけで、谷は銅、吉田も銀に泣いた。1964年東京大会で団体総合の金を手にした小野も「鬼に金棒、小野に鉄棒」とまで言われた得意種目は6位だった。絶対的な王者といえども、最後まで頂点に君臨し続けるのは至難の業だ。

東京オリンピックは、それを実現するラストチャンスになる。

「北京からロンドン、ロンドンからリオ、リオから東京でいうと、リオから今までが一番たいへんです。まだ終わってないですけど、これだけキャリアを積んでうまくいかないなって言うのは、今までの競技人生ではなかった。今までオリンピックで良い思いをし過ぎた。ここに来てツケが回ってきているのかなと思います」

自他共に認めるオールラウンダー・内村が、4~6月の代表選考会は種目別の代表権を得るために鉄棒一本で挑んだ。酷使してきた体が、全種目を戦うには限界を超えていたからだ。

しかし、リオデジャネイロオリンピック以降、内村にはかつてないほどの試練が続いている。リオデジャネイロオリンピックの翌年に行われた2017年世界選手権の跳馬で、着地時に左足首を負傷して棄権した。そのため、2009年から継続していた世界選手権の個人総合7連覇を逃した。2018年は全日本選手権で3位に終わり、国内大会の個人総合では2008年9月の全日本学生選手権の2位だったとき以来10年ぶりに敗れた。

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新たに内村航平が求めるもの 「いろいろな人に影響を与えられる選手になる」

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「歴史に名を刻めるような演技、名場面を残せればいい」。過去3大会で金3個を含む7個のメダルを獲得し、「キング」と呼ばれる体操男子の内村航平(32)(ジョイカル)が24日、自身最後と決めている東京五輪への思いをオンライン記者会見で語った。

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