2020年令和2年 バイデン 小児

ハリス氏は、「この選挙はジョー・バイデンや私のことより、はるかに大きいものです。アメリカの魂と、そのために闘おうというみんなの意欲のための選挙でした。これからやるべきことはたくさんあります。さあ始めましょう」とツイートした。

バイデン氏が当選確実となったことを受け、各国首脳が相次いで祝福のメッセージを寄せた。

またトランプ氏はバイデン氏が当選確実になる前、すべて大文字で「自分がこの選挙に大勝した!」とツイートしていた。

アイルランドのミホル・マーティン首相はツイッターで、バイデン氏を同国の「真の友人」と呼んだ。「アメリカの次期大統領を祝福したい。ジョー・バイデンさんは生涯を通じてこの国の真の友人であり、今後数年間、彼と一緒に仕事ができるのが楽しみです。事情が許せば、彼をアイルランドに喜んで迎え入れたい」。

接戦のジョージア、アリゾナ、ノースカロライナ、アラスカの各州では開票が続いており、まだ勝者が予想されていない。しかし、仮にトランプ氏がこれら全ての州で勝利しても、獲得する選挙人でバイデン氏に及ばない。

バイデン氏は、失言が多いことでも知られていて、外国を批判する内容から、大統領選挙への立候補を表明する前から「選挙戦を戦っている」とうっかり述べたものまで、さまざま。

バイデン氏の得票数はすでに、バラク・オバマ氏が2008年に記録を作った得票数6940万票を上回り、過去最多の7400万票を超えている。トランプ氏のこれまでの得票数は約7000万票超とされる。全国的な得票率は日本時間8日未明現在でバイデン氏50.6%、トランプ氏47.7%という。

BBCは、開票が終了した州の非公式の結果と、開票が続いている州の結果予想を総合して、バイデン氏が当選確実になったと判断した。

バイデン氏は2008年にも大統領選に出馬したが、早い段階で撤退した。民主党候補になることが決まったバラク・オバマ氏は同年8月23日、バイデン氏を副大統領候補に指名した。

バイデン氏が副大統領を務めたときの大統領だったバラク・オバマ氏も、ツイッターで祝福。「次期大統領のジョー・バイデンと次期ファーストレディのジル・バイデンにおめでうと言う。これほど誇らしいことはありません。そして、カマラが次期大統領に画期的な形で当選したことについて、カマラ・ハリスとダグ・エムホフにおめでとうと言う。これほど誇らしいことはありません」とコメントし、「経験したことのない状況での今回の選挙で、アメリカ人はかつてないほどの規模で投票した。すべての票を数えた時点で、バイデン次期大統領とハリス次期大統領は歴史的で決定的な勝利を収めることになる」とした。

バイデン氏は黒人層からの支持が厚いことでも知られているが、5月に、黒人の若者たちを中心に人気があるラジオ番組のインタビューで、「私とトランプのどちらを支持するか迷うようでは黒人ではない」と発言し、人種差別的だと批判された。
2019年8月には、アジア系とヒスパニック系の有権者が主催したアイオワ州での集会で、「貧しい家の子どもたちも白人の子どもたちのように輝いているし、才能を持っている」と発言し、差別的な発言だと批判を受けた。

バイデン氏にとって、今回の大統領選は3度目の挑戦だった。

バイデン氏当選確実を各社が伝えた時点で、トランプ氏はワシントン近郊のゴルフ場にいたという。

今回の大統領選は、米国内で新型コロナウイルスの感染者と死者が増え続ける中で開かれた。トランプ氏は、バイデン政権になればロックダウンが実施され、経済が落ち込むと主張。一方、バイデン氏は、現政権の感染対策が不十分なため流行が拡大したとトランプ氏を非難した。

オバマ氏とバイデン氏は正副大統領として2期8年間を務め、親しい間柄となった。バイデン氏はしばしばオバマ氏を「兄弟」と呼んでいる。