松本は2021年4月期のテレビ朝日の木曜ドラマ枠出演オファーを固辞しただけでなく、松本の代表作のひとつである『99.9−刑事専門弁護士−』(TBS系)のシーズン3への出演も保留していると週刊文春が伝えている。
’23大河は松本潤主演『どうする家康』 “花男リレー”で座長引継ぎ サンスポ・コム(SANSPO.COM)はスポーツニュースをはじめ、今話題の最新情報をお届けします。
柚香 花組の柚香光でございます。皆様本日はお忙しい中いらしてくださり本当にありがとうございます。もし「あなたが初めて出会った少女漫画はなんですか?」「あなたにとっての少女漫画の原点はなんですか?」という質問をいただいたとしたら、私は「神尾葉子先生の『花より男子』です」とお答えするだろうと思います。それくらい私にとって『花より男子』は自分の少女時代に…あ、このような恰好をして少女時代というのもですが(爆笑)、自分の幼い頃の思い出、自分にとって大切な想いが詰まっている大好きな漫画でしたので、その作品の道明寺司をさせていただくということを、本当に心から光栄に思い、心をこめて誠実に取り組んでいきたいと思っております。皆様ご存知と思いますが、道明寺司は世界的な大財閥の跡取り息子、圧倒的な経済力と権力、更に彼の持つ未熟さや幼さ、本人が自覚していない心の中の満たされぬ想いから、権力を使って半ば暴力もふるい、言葉も使ってあらゆる人を苦しめています。その中で牧野つくしという、自分が求めていた、自分の肩書ではなくただ自分を見つめている、本当に欲っしている言葉をかけてくれる少女に出会うことで、彼自身がどのように成長し、何を感じ、どう人と向き合うことを覚えていくかを、司の持つ愛嬌やカリスマ性だけではなく、彼の内部をきちんと丁寧に、大切に演じていくことができたらと思っております。お稽古がはじまって1週間弱なのですが、野口先生の描かれる『花より男子』の世界は、とても魅力的で。漫画はもちろんTBSのドラマの大ファンでもある私にとって、その作品を舞台化するというプレッシャー、本当に皆様に愛していただけるような舞台ができるのか?という想いもあるのですが、野口先生が神尾先生の創られた漫画世界を大事に大事に舞台に構成してくださったことが伝わるものになっております。そんな先生の導く道にきちんとついていって、『花より男子』を大切にしていらっしゃる方、宝塚をとても愛してくださっている方、初めてご覧になる方、皆様に愛していただけるような舞台創りがきっとできると思いますので、カンパニー皆で、共演者一同力を合わせて頑張って参りたいです。そして宝塚版の『花より男子』ということで、歌い踊るF4、牧野つくし、本当に魅力的なナンバーがたくさんあふれる作品になると思いますから、宝塚版ならではの『花より男子』を楽しみにしていただけたらと思います。
レギュラー出演する番組を持たない松本は、これらが事実だとすれば、全く表舞台に出てくる機会がなくなってしまう。もはやほぼ活動休止状態になるといえるだろう。
野口 『花より男子』は先ほども申しましたように、私が入団試験を受けている2005年に、同時期にドラマが放映されていて、私は(ドラマで道明寺司を演じた)松本潤さんとほぼ同い年、生年月日が1日違いで、本当にどうでもよい情報なのですが(爆笑)、同い年の人のこの活躍を凄いな!と思い、自分が宝塚に入るに当たっていつかできたらと思っていました。その後大劇場ではショー作品でデビューをしたりしておりましたが、やりたいという気持ちはずっと持っていて、劇団にも何度かお話はしていたのですが「色々な演出家の人がやりたいとおっしゃっている作品だから、野口先生たぶん無理ですよ」と言われていて(笑)、色々集めた資料が山積みになっていた訳です。それで半ば諦めていた頃に、青天の霹靂のように言われて「いいんですか!?」という感じでした。しかも柚香で『花より男子』というのはもうピッタリだなと思いましたし、柚香の道明寺司を絶対にヒットさせるし、ヒットさせるしかない!と思ったところからは、プレッシャーでしたね。漫画もそうですし、様々にメディアミックスもされていて、近年も海外で社会現象になるくらいにヒットしていますので、それを今宝塚化する、ということなので、世間の皆さんもどうなるのであろう?と気にされると思います。その中で宝塚版独自の『花男』を創らなければいけないと思いました。今回は花組の二番手スター柚香の主演公演で、時代も変わりましたし、先日花組トップスターの明日海りおも退団を発表しましたので、若手でいってみようか?と思いました。特に西門を演じる希波はまだ研3です。でも高校生の役柄ですし、若いメンバーでやりたいと。柚香の道明寺はもうこれ以上ないと思っていますので、だからこそ彼女の新境地にしたいですし、つくしの城妃も今回ミュージカル的に歌も踊りもレベルの高いものにしていきたいと思いましたので、実力者であり経験もありますし、実際に台詞をいくつか読んでもらって、つくし役を掴んでいると感じましたので彼女に配役しました。花沢類は今新人公演で活躍している聖乃に、これからの宝塚、花組を背負っていく人材に育って欲しい、この役でブレイクして欲しいという意味で花沢類役にしました。優波は過去私が担当させていただいた星条海斗のディナーショーに出てもらっていて、出演者がとても個性的な人たちの中、彼女がバランス役を担ってくれた。そして美作あきらという役がとてもバランサーで、F4の影のまとめ役的な存在なのでピッタリだと思いました。西門総二郎に関しては、TBSのドラマでは松田翔太さんが演じていましたし、シアタークリエ版では新田真剣佑さんがされていて、そこからどんどん活躍の幅を広げた出世役かなと思っていて、誰か若手を抜擢しようということになり、花組で担当した『BEAUTIFUL GARDEN』という作品の時に、根拠のない自信を持って(笑)やっていたなと思い、希波らいとならできるのではないか?と、未知数の部分はありつつ、頑張ってくれるのではないかと託しました。このメンバーで創っていくというのは、自分自身への挑戦でもありますし、ひとりひとりがこれがダメだったら次はないという気持ちでやってくれていると思います。
嵐のリーダーであり、「大ちゃん」「リーダー」の愛称で親しまれる大野さん。1994年にジャニーズ事務所に入所し、嵐としてデビューしてからは怒涛の日々を過ごしてきたことでしょう。絵を描くのが好きで、「24時間テレビ」ではチャリティTシャツのデザインをしたり、個展を開いたりするなど芸術の分野でも多くの話題を集めてきました。
城妃 皆様本日はありがとうございます。牧野つくしをさせていただきます城妃美伶でございます。たくさんの方に長い間愛されてきた『花より男子』を、そしてその中の牧野つくしというキャラクターをさせていただくのにはプレッシャーもありますが、今は演じられる喜びが大きくて、初日まで一生懸命お稽古して参りたいと思っています。牧野つくしの、周りを巻き込んでいくエネルギーを真っ直ぐに力強く演じられるように頑張りたいです。よろしくお願いします。
個性溢れる嵐のメンバーで、友達になれたら楽しそうなのは誰でしょうか。アンケートへのご協力、よろしくお願いします!
野口 宝塚歌劇団の野口幸作でございます。本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。私はこの作品、漫画の小さい頃からのファンで、ちょうど宝塚の演出家の試験を受ける時に、TBSさんのドラマがはじまりました。その時「いつかこの作品に携わりたい」と思っていたので、夢が叶いとても嬉しく思います。「花」に「男」と書いて一般的には「はなだん」と読まれますが、宝塚ファンの方は「はなおとこ」とおっしゃいます。「花男(はなおとこ)」とは何か?をご説明致しますと、連綿と受け継がれた宝塚男役芸を、特に極めている花組の男役という意味なのですが、今回は「花より男子」=「はなだん」と「花男」=「はなおとこ」の美しい調和、ビューティフルハーモニーを令和元年のお客様にご覧頂くというのが企画のポイントです。原作は神尾葉子先生が1992年から連載された、押しも押されもせぬ漫画ですけれども、単行本にして37巻ございまして、それを2時間半の上演時間と30人の出演者でやらなければいけませんので、ものすごく早口で喋ったりですとか(笑)、一人30回くらい着替えないといけないとかは、ちょっと避けたいと思いましたので(笑)全体の3分の1にあたる1巻〜12巻までのストーリーに絞り、更にその中から厳選して「花男」ファンならどうしても観たいだろう!という名セリフを集めて、そこに宝塚的な華やかさと、ミュージカル的な面白さを創り込んだMUSICAL ROMANCE『花より男子』を創りたいなと思っています。この作品の最も素晴らしいところは、次から次へ畳みかけるようにストーリーが展開していくことで、それをどうやって演劇的にできるのかなと思いまして。ちょうど先日ニューヨークのブロードウェイに行ってきたのですが、『MEAN GIRLS』『Be More Chill』『Dear Evan Hansen』といった作品はみんな映像を使って一瞬で変わっていく。更にそれらは全て学生、ティーン・エイジャーが主人公のミュージカルなんです。それにはやはりスピードが求められる。ですので今回は舞台全面にLEDを貼り付けまして、そこで漫画のページをめくるように、スマホのタッチパネルをスワイプするように、一瞬で変わっていく、そういうスピーディーな展開を考えております。申しあげましたように、若者が主人公のミュージカルが2019年の今世界的に盛んなんですね。その潮流に乗るという訳ではなく、偶然ではありますが、やはり宝塚としてもミュージカルを盛り上げたいということで、3人の作曲家、4人の振付家のお力をお借りして、意欲的なミュージカルに仕上げていこうと思っています。また今回今出演者が着ております、ポスターでも使用し劇中でも着用する衣装を、柚香がモデルを務めておりますJOSEPHさんにご提供いただいております。この場を借りて御礼申し上げます。時代も変わりまして新時代に相応しいミュージカルを創りたいので、『花男(はなだん)』ファンの方も「花男(はなおとこ)」が大好きな方も、宝塚を初めてご覧になる方にも楽しんでいただけるようにスタッフ・キャスト一丸となって頑張っていきたいと思います。どうかご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
嵐の活動休止まであと2カ月。その最後の日はあっという間に来てしまう。それぞれの活動が見えるメンバーたちはまだしも、動向がわからない松本にファンはモヤモヤした状態でいるだろう。
優波 皆様本日はありがとうございます。美作あきら役を演じさせていただきます優波慧でございます。私も宝塚に入る前、青春の1ページに『花より男子』がありました。そしてこの作品の舞台化が実現するなら是非宝塚で観たいなと、ファンの時から思っておりましたので、今回このようなタイミングで、しかも自身がF4の一員として参加させていただけることをとても嬉しく思います。お稽古をしていく中で、道明寺司ここにあり!というくらい柚香さんがぴったりでいらっしゃると思いますし、同級生の役として見た時に、愛しいな、可愛いな、ニクイなと思うところがたくさんあります。そういうところを大切に、また私個人と致しましては、入団10年目を迎える「花男」節目の年でもございますので、そういった誇りを自信に変えて精一杯頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
松本にしてみれば、まずは目の前にある、11月3日に配信予定の無観客ライブ『嵐フェス』に全力を注ぎ、その後のことはこれからということかもしれない。
「松潤」や「MJ」の愛称で親しまれる嵐の末っ子、松本さん。「ごくせん」「きみはペット」「花より男子」シリーズなど、数々のテレビドラマへの出演で人気に火が付きました。コンサートでは多数の演出を担当してきた嵐のアイデアマンです。2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」では主演を務めることも決定し、今後の楽しみが尽きませんね。
2020年いっぱいで活動休止となった国民的アイドルグループ・嵐。アラシックはもちろん、嵐ファンではない方も不思議と親近感を持ってしまうのが嵐の魅力ですよね。
嵐の柔軟剤&太陽の存在である相葉さん。「相葉ちゃん」「相葉くん」「まーくん」の愛称で親しまれています。その穏やかな人柄がファンだけでなくお茶の間でも愛され、バラエティ番組で活躍。現在は「I LOVE みんなのどうぶつ園」(旧「天才!志村どうぶつ園」)のほか、嵐の活動休止後は「VS嵐」の後番組「VS魂」を引き継いで嵐の居場所を守ってくれています。