2021最新 大橋悠依 日本記録

この種目の日本記録保持者で、2017年にブダペストであった世界選手権で銀メダルを獲得している大橋は26日夜の200メートル個人メドレー予選を全体の10位で通過。27日午前の準決勝では予選から1秒近くタイムを上げ、5位で決勝に進んでいた。レース後、大橋は「夢みたいで実感がない。この大舞台で自分の泳ぎができたのは自信になった」と喜んだ。

競泳男子200メートルバタフライ決勝では、本多灯(ともる)(19)が1分53秒73で銀メダルを獲得した。この種目で日本勢は5大会連続の表彰台。

ISL後は’16年リオ五輪400m個人メドレーで8位入賞の清水咲子(28=ミキハウス)が大橋と同じ平井伯昌コーチの指導を受けることになり、一緒に練習に励んでいる。本命種目が同じライバルだが、練習中に水中でお互いの泳ぎを見てアドバイスを送り合うなど良い関係を築いている。

競泳決勝が始まり、女子400メートル個人メドレーで大橋悠依が4分32秒08で優勝し、競泳の日本勢で男女通じて今大会初のメダルを獲得した。この種目を日本勢が制したのは初めてで、表彰台は2000年シドニー五輪で銀メダルに輝いた田島寧子以来2人目となる。
平泳ぎで五輪2大会連続2冠の北島康介を育てた平井伯昌コーチに師事。貧血などに苦しんだが、人一倍の負けじ魂で乗り越えた。
男子100メートル平泳ぎ準決勝では武良竜也が59秒82の全体13位で敗退した。
女子400メートルリレーはオーストラリアが3分29秒69の世界新記録で優勝を飾った。
大橋悠依の話 不安もあったが、とにかく自分を信じて泳いだ。金メダルを取れるなんて本当に思っていなかった。ここに来るまでいろんなことがあったが、チャレンジさせてもらって感謝している。まだ夢みたいだが、泳いでいて楽しくて、それが本当に自分が水泳をやっている全て。

大橋の金メダルまでの過程には、多くの支えがある。その中でも、「やっぱりレース前に先生からかけてもらった言葉が、一番自分にエンジンをつけてくれたというか、よし行くぞという気持ちにさせてくれた。周りの選手も『平井先生は五輪に強いから、絶対信じて大丈夫だから』と言っていたので。自分も信じてこれてよかった」と大橋は言う。レース後、平井コーチは「本当、うれしいですよ。本当、よく頑張ってくれたと悠衣に思うし、オレもよく頑張った。報われた」と感無量の様子だった。

競泳女子200m個人メドレーで、大橋悠依選手が金メダル獲得。

東京オリンピック(五輪)第6日の28日、競泳女子200メートル個人メドレー決勝で大橋悠依(25)が2分8秒52で金メダルを獲得した。大橋は25日の400メートル個人メドレーでも金メダルをとっており、今大会2個目のメダル獲得。女子200メートル個人メドレーで日本勢がメダルを獲得するのは初めて。

大橋悠依の予選後の姿に、萩原智子「メダル確実と思った」

一躍注目を集めたのが’17年日本選手権。400m個人メドレーで日本記録を3秒24も更新して初優勝を果たした。初の世界舞台となった同7月の世界選手権ブダペスト大会では200m個人メドレーで銀メダルを獲得。東京五輪のメダルの有力候補として脚光を浴びた。当時21歳。10代で活躍する選手も多い競泳界で、遅咲きのヒロインが誕生した。

日本選手権はあくまで通過点。目標は東京五輪でのメダル獲得で「金メダルに近いのは200(m個人メドレー)より400(m個人メドレー)だと思っている」と自己分析する。最大のライバルとなるカティンカ・ホッスー(31=ハンガリー)は’16年リオ五輪で樹立した世界記録を最後に自己ベストから遠かっており、大橋が頂点に立つチャンスは十分にある。