2020年令和2年 日産アリア

走りの根幹となるプラットフォームも、次世代型の上級小型車向けを採用。日産初の1470Mpa級の超ハイテン材を使用した高強度・高剛性なボディには、新たなサスペンションとステアリングシステム、高遮音パッケージを組み合わせている。

日産DAYZルークス、三菱eKスペースが揃ってフルモデルチェンジ。eKスペースカスタムの量産プロトタイプは、すでに東京モーターショーで公開済みだ。またジュネーブショーでは新型アウトランダーが世界初公開される模様。もちろん新世代のプラグインシステムを搭載したPHEVも同時発表されるだろう。

さらに新型アリアでは、日産初となるリモート・ソフトウェア・アップデートと呼ばれる、無線でクルマのソフトウェアをアップデートする機能を備えた。ソフトウェアを保存するメモリについては「デュアル・バンク・メモリ」を採用しており、停車中や走行中にソフトウェアをサブメモリにダウンロードし、その後メインメモリと切り替えることで、アップデートは短時間で完了するとのこと。

日産自動車は7月15日、SUVスタイルの新型EV(電気自動車)「アリア」を世界初公開した。アリアの日本での発売は2021年中頃を予定し、実質購入価格は約500万円からとなる見込みを示した。

すでに公開されている新型MIRAIがようやく発売、ホンダは欧州で発売済みのホンダeの国内発売を開始する。そして注目したいのが日産が満を持して発売する新世代EV「アリア」だ。今年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカーの市販型だが、イメージはほぼそのまま圧倒的なダイナミックパフォーマンスを誇るという。また6月からティーザー活動が始まる新型レヴォーグも9月に正式発売されるだろう。

なお、日産はアリアの発売に備えて新たな充電インフラの整備を目指しており、より短時間での充電を可能とする最大出力150kWのCHAdeMO急速充電器を2021年度内に国内の公共性の高い場所に設置できるよう、パートナーとの調整を進めているとのこと。

外装デザインについて、モーター駆動のEVではエンジンルームの冷却が不要となるため、グリル部分はスモークがかったパネルでカバーされ、その中には日本の伝統的な組子パターンが立体的に表現されるデザインを採用。パネルは内部に配置されたプロパイロットなどの先進技術を支えるセンサー類を守る役目に代わっていくことから、日産では「シールド」と表現。シールドの中心には新しい日産を象徴する新たなブランドロゴがLEDによって光る仕様になっている。4つのLEDを配したヘッドライドは薄くデザインされたのが特徴で、日産のデザインシグネチャーであるVモーションは白い光で表現され、ウィンカー点灯時にはシーケンシャルウインカーとしても機能する。

日産、お得意の先進運転支援システムである「プロパイロット」は、ナビゲーションシステムと連携するナビリンク機能を追加。高速道路での制限速度の変化やカーブの大きさに合わせた減速機能などが追加されている。