2021最新 大橋悠依 東京五輪

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女子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した大橋選手は、28日行われた女子200メートル個人メドレーの決勝に出場しました。大橋選手は最初のバタフライで5番手につけると、続く得意の背泳ぎで一気に2番手まで順位を上げて、平泳ぎもそのままトップ争いを続けました。

【競泳】「何も後悔はないって言えるように」大橋悠依が2冠!

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東京オリンピックの競泳女子200メートル個人メドレーで大橋悠依が金メダルを獲得しました。今大会2つ目の金メダルです。
得意の背泳ぎで2位に上がった大橋は、続く平泳ぎでも2位をキープ。
そして、自由形では最後の最後でついにトップに立ち、逃げ切りました。
今大会400メートル個人メドレーに続き、今大会2つ目の金メダルを手にしています。

東京オリンピック、競泳の女子200メートル個人メドレー決勝で、大橋悠依選手が2分8秒52でフィニッシュし、今大会2つ目の金メダルを獲得しました。

大橋は同種目で4分30秒82の日本記録を持ち、2019年世界選手権では銅メダルを獲得した。メダルを獲得すれば、00年シドニー五輪銀メダルの田島寧子以来2人目で、21年ぶりとなる。

東京オリンピック、競泳の女子200メートル個人メドレー決勝で、大橋悠依選手が2分8秒52でフィニッシュし、今大会2つ目の金メダルを獲得しました。
女子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した大橋選手は、28日行われた女子200メートル個人メドレーの決勝に出場しました。
大橋は最初のバタフライで5番手につけると、続く得意の背泳ぎで一気に2番手まで順位を上げて、平泳ぎもそのままトップ争いを続けました。
最後の自由形は激しい競り合いになりましたが、タッチの差で交わし金メダルを獲得しました。
タイムは2分8秒52でした。
日本の女子選手では、夏のオリンピックで初めて1つの大会で2つの金メダルを獲得しました。
▼銀メダルはアメリカのアレックス・ウォルシュ選手、▼銅メダルはアメリカのケイト・ダグラス選手でした。
【大橋選手“なんとか踏ん張れた”】。
東京オリンピック、競泳女子200メートル個人メドレーで、女子400メートル個人メドレーに続いて、今大会2つめの金メダルを獲得した大橋悠依選手はレース後、「正直すごい接戦になると思っていて、その中で金メダルはどうかと思っていたが、なんとか踏ん張れた。最後は勝っても負けても何も後悔がないと言えるように泳いでいて、それが良かったかなと思います。女子で2冠は初めてなので、うれしいです」と笑顔で話していました。
また、「きのう寺村美穂選手が『私の分までがんばって』と声をかけてくれて、そうした存在に助けられて泳ぐことができました。大舞台で自分の泳ぎができたことは自信になるし、いろんな人にたくさん迷惑をかけてきたけれど、すこしは返せたかなと思う」と話していました。
【“本当に自分がやったことなのかな”】。
女子200メートル個人メドレーで金メダルを獲得し、今大会2冠を達成した大橋悠依選手は会見を行い、「正直全然実感がなくて、本当に自分がやったことなのかなという感じです」と笑顔を見せました。
2つの金メダルを獲得できた要因について聞かれると「大会前、不調が続いていたことで、本番をあまり意識することなくオリンピックに来られたのがよかったのかなと思います」としたうえで、28日のレースについては、「先に本多選手がメダルをとってくれたので、それも自分にエンジンをかける1つの出来事でした」とチームメートの活躍が刺激になったと話していました。
【大橋選手 自然体で2冠の快挙】。
大橋悠依選手が1大会で2つ目の金メダル獲得という、夏のオリンピックでは日本女子初の快挙を成し遂げました。
競泳では2008年北京大会の北島康介さん以来です。
自国開催の今大会、苦戦が続いた日本競泳陣の中で、大橋選手の泳ぎは自信がみなぎっていました。
27日に行われた準決勝のレース、世界ランキング3位で好調を維持しているアメリカのアレックス・ウォルシュ選手が、序盤から仕掛けても大橋選手は慌てません。
「メダルをとっているからこその気持ちの余裕もあった」と自分のペースを貫き、全体5位で決勝進出を決めました。
経験豊富な平井伯昌監督も、「自然体で来られている」と手応えを感じる内容でした。
初めてのオリンピックにもかかわらず、「この舞台に慣れてきたところがある」と話す大橋選手の表情は、日本チームの柱としての自覚を感じさせるものでした。
2017年に初めて代表入りし、世界選手権で銀メダルを獲得した大橋選手。
中学生や高校生から頭角を現す選手が多い競泳界で、“遅咲きのスイマー”として一躍、脚光を浴びました。
一方で本人は、「遅咲きという感覚はあまりない。自分よりも4つとか5つも年下の子たちが、世界の舞台で戦っているところをみても、違う生き物だという認識だった」と慌てずに自分自身と向き合ってきました。
持ち味の伸びやかな泳ぎを、「力を入れて進むスポーツではない。いちばんの目標は自然体」とひたすら磨いてきました。
競泳日本の女子のエースとして臨んだ今大会も、開幕直前まで調子が上がらず、決して万全の状態ではありませんでしたが、自身のペースを貫いて女子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得すると、2種目めの200メートル個人メドレーは「思い切ったレースをする」と宣言し、そのとおりの泳ぎを結果につなげました。
ここ一番の大舞台で力を発揮した大橋選手が、日本チームを鼓舞する2つめのメダル獲得を果たしました。
【恩師らが祝福】。
競泳女子、大橋悠依選手の2つ目の金メダル獲得を受け、出身地の滋賀県で大橋選手を指導したコーチは「すばらしい結果をありがとう」と祝福しました。
大橋選手を小学3年生から高校生までコーチとして10年間指導した奥谷直史さんが現在、所長をつとめる大津市のスイミングスクールでは28日、奥谷さんやスクールの生徒などおよそ40人がテレビを前に決勝を見守りました。
大橋選手が得意の背泳ぎで順位を上げると拍手が大きくなり、金メダルが決まった瞬間、会場からはきょう一番の大きな拍手が沸き起こりました。
奥谷さんは、「信じていましたが金メダルをとってくれて非常にうれしいです。僕が教えてきた中では、最後の自由形で競って負けたことは1度しかありません。競るレース展開になったので勝ってくれるかなと思いました。すばらしい結果をありがとうと声をかけたいです」と話していました。
また、大橋選手と同じ学年で小学2年生から高校3年生まで11年間一緒に練習したという会社員の女性は、「うれしいのひと言につきます。一緒に練習してきてしんどい時も知っているので、それを乗り越えてオリンピックの2冠を達成して本当に尊敬しています」と偉業をたたえていました。
スクールに通う小学4年生の男の子は、「めちゃくちゃかっこよいです。大橋選手みたいな人になりたいです」と話していました。
【地元 彦根でも喜びの声】。
大橋選手は滋賀県彦根市出身で、6歳から高校を卒業するまで彦根市内のスイミングスクールで練習を重ねていました。
2つの金メダル獲得の快挙に、JR彦根駅前でも市民から喜びの声が聞かれました。
30代の男性は、「市民として大橋選手の活躍を誇りに感じています。きょうは朝から試合を楽しみにしていたので結果を聞いてうれしいです。これからも応援したいです」と話していました。
また、20代の女性は、2つ目の金メダルを獲得したことを知ると声を上げて喜び「大橋選手には勝手に親近感を持って試合結果をチェックしていて、同世代として誇りに思います。コロナ禍ですが、ささやかにお祝いしたいので、ぜひ彦根に凱旋(がいせん)してほしいです」と話していました。
【ひこにゃんも祝福】。
大橋選手の地元、滋賀県彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」も快挙を祝福しました。
大橋選手は彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」の大ファンとして知られていて、市によりますと、レース前にはイラストが描かれた靴下を履くほど思い入れがあるということです。
ひこにゃんは、彦根城博物館で毎日パフォーマンスを行っていますが、28日は2つ目の金メダル獲得を受け「大橋悠依選手 おめでとうございます!」と記されたパネルを抱え、登場しました。
そして、観光客の前で手作りの金メダル2つを両手に持ったり、水をかいて泳ぐような動きを見せたりして快挙を祝っていました。
兵庫県伊丹市から家族と観光に訪れたという8歳の女の子は水泳を習っているということで、「日本の選手が競泳で金メダルを取るのはうれしいし、自分もかっこいい選手になりたい。オリンピックに出てみたいので、夏休みは練習をがんばりたいです」と話していました。
【滋賀知事“県民に夢と感動”】。
大橋選手の2つ目の金メダル獲得について滋賀県の三日月知事は「日本の競泳女子では五輪史上初となる2冠達成の快挙、誠におめでとうございます。湖国滋賀で育ち、日本のトップへと成長し、偉業を成し遂げられた姿は県民に大きな夢と感動を与えていただきました。本当におめでとうございました」とコメントしています。
滋賀県では、大橋選手の1つ目のメダル獲得を受け、県出身者では個人種目での初の金メダルだとして、スポーツ分野の最高の賞として設けられた県民スポーツ大賞の「最高栄誉賞」を贈ることを決めていましたが、2つ目の金メダル獲得を受け、さらに何らかの表彰をするか対応を検討することにしています。
【大阪で号外】。
競泳女子200メートル個人メドレーで、大橋悠依選手が、今大会、2つ目の金メダルを獲得したことを受け、出身地の関西では新聞の号外が配られました。
このうち大阪・阿倍野区にある近鉄の大阪阿部野橋駅では「大橋金」と大きく書かれた号外が配られ、受け取った人たちからは歓喜の声が聞かれました。
アメリカから大阪に帰省しているという40代の女性は、「日本人選手がメダルをたくさん取っているので、とてもうれしいです」と話していました。
堺市の19歳の女子大学生は、「多くの日本人選手が活躍してすごいです。努力の結晶だと思います。関西出身だということなので地元の誇りです。コロナで暗いニュースばかりなので日本人選手の活躍で明るくなればいいなと思います」と話していました。
また、小学生の息子が水泳を習っているという泉大津市の30代の女性は、「うれしいですし、おめでとうという気持ちです。子どもにもオリンピックを目指してもらいたいです」と話していました。

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