2021最新 上田綺世 背番号

川崎フロンターレ、北海道コンサドーレ札幌、横浜F・マリノスを経て、2019-20シーズンからベルギーのロイヤル・アントワープに在籍しています。

後半に入り、トップ下が久保から三好康児に代わってからも、上田の前線での迫力が低下することはなかった。通算2枚目のイエローカードを受けた酒井宏樹が下がり、橋岡大樹が入った直後の後半12分にも、彼の鋭いマイマスクロスに飛び込む泥臭さを披露。「何としてもゴールという結果を残したい」という強い思いがにじみ出ていた。

鹿島アントラーズは12日、2021シーズンにおけるトップチーム選手の背番号を発表した。

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この場面に象徴されるように、上田は試合開始時から背後に抜け出そうというアクションを再三、見せていた。こうした地味な駆け引きを何度も繰り返したからこそ、いざという時に敵を攪乱できる。森保監督から「東京五輪世代の絶対的FW」と位置付けられてきた男の賢さと戦術眼が改めて印象づけられたと言っていい。

強い意欲は序盤から如実に出ていた。上田は前線から積極的にプレスに行き、守備のスイッチを入れる。そして攻撃に転じると前線で屈強なDF陣に体を預けたり、駆け引きしながらスペースに侵入。久保建英や堂安律と近い距離で連携しようという意識も押し出した。

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アル・シャバブ(サウジアラビア)から完全移籍加入したブラジル人MFアルトゥール・カイキは背番号「17」を着用する。また、2020シーズンは「26」番だったMF荒木遼太郎は、柳沢敦氏や興梠慎三(現浦和レッズ)らが背負ってきた「13」に変更。「36」番だったFW上田綺世は、熊谷浩二氏やマルキーニョス氏らが背負ってきた「18」に背番号が変わる。

ここまでの南アフリカ、メキシコとの戦いを見ても分かる通り、林は173cmと小柄ながら、屈強な相手にうまく体を預けてタメを作れる選手。機を見て背後を取る動きにも長けている。上田は林ほどボールを収められないかもしれないが、ゴール前の凄みとシュートの多彩さ、研ぎ澄まされた得点感覚では大いに光るものがある。フランス戦ではあと一歩のところで届かなかったが、ゴールへの匂いは大いに感じさせてくれた。

森保監督にしても、上田を100%の状態で使えるメドが立ったことは大きい。31日から始まる決勝トーナメント以降は試合の強度や激しさ、メンタル的な重圧は1段階も2段階もアップする。次戦の相手・ニュージーランドは大柄な選手がズラリと並ぶA代表に近いチームだし、その先にはスペインやコートジボワール、ブラジルといった強敵が待ち構えている。そこで1トップに上田と林という2つのオプションがあれば、U-24日本代表はより多彩な仕掛けを見せられるだろう。

森保一監督は6月22日、東京五輪に挑むU-24日本代表のメンバーと背番号を発表しました。

「五輪は分岐点。活躍すれば海外も見えてくるかもしれないですし、選ばれなければ、またその次のキャリアに向けて頑張るだけ。五輪が1つの区切りになるんじゃないかと思います」と大会前に語っていた上田。出遅れた男が成功を勝ち取るためには、ここからが正念場。納得できる結果と内容で日本を53年ぶりのメダルへと導いてほしいものである。

上田綺世は鹿島アントラーズに所属するFW。