2021最新 柳楽優弥 親父

携帯専用放送局BeeTVにて配信される、山岳サークルに所属する大学生が不可解な殺人事件に巻き込まれる本格サスペンスドラマ「ブリザード」で、本作が初共演となる柳楽優弥と夏帆が、ケータイドラマ初出演を果たすことが明らかになった。柳楽にとっては、父親になってから初の主演作となり、やる気も満々だ。

「HOKUSAI」撮影現場に潜入、柳楽優弥が阿部寛との共演に「正直すごくうれしい」

また、二十歳にして1児の父親である柳楽にとっては、本作が父親になってからの初主演作。以前は映画を中心に活動していたが、最近ではテレビなどにも出てくるようになったことについては「映画へのこだわりは持ちつつも、今まだ二十歳だし、若いんだからいろいろ経験を積みたいと自分で思うし、幅広い演技を見せられる役者になる方が、面白いじゃないですか。こいつこんな顔も持ってるんだって」と自分の可能性を広げるためだと明言した。

江戸から明治という大きな過渡期ゆえの物語。彼と一緒に賞金稼ぎの旅に出るアイヌ出身の若者。それが柳楽優弥。彼の陽気でバカっぽくて危うい雰囲気を持つコミカルな存在が、一種の救いであり、映像に動きを与えている。それまでの柳楽優弥とは違う魅力を発見。國村隼と佐藤浩市が対峙するシーンがみどころだ。

その元カレというのが、大人の男でねえ。とても太刀打ちできそうにない彼だが、それでも一途に彼女を愛そうとする。そんなピュアな男の子を柳楽優弥が演じ、その年頃ならではの一生懸命で繊細な傷つき方が切ない。でも惚れっぽいのも、その年頃ならでは。若者よ。たくさん恋をしよう。恋は人生の肥やし。

ウシジマくん=山田孝之というイメージが定着したほど、ロバート・デ・ニーロばりの変貌ぶりで演じた山田孝之に注目が集まったが、この作品では綾野剛や菅田将暉、窪田正孝といった主役級の人気俳優も出演。その中の1人が、柳楽優弥である。ただし、柳楽優弥はウシジマくんと一緒に働かないし、お金も借りない。彼はストーカーなのである。

修と裕之の兄弟を優しく包む世津を演じた有村は、「ひよっこ」で黒崎監督とタッグを組んでおり「信頼している監督さんが10数年練られた企画で、熱量を感じたので、ぜひ挑戦させていただきたかった」。柳楽、三浦さんともに共演経験があり「自然と幼なじみという関係性を作ることができた。戦時下を描いた作品ですが、撮影の合間は笑顔も多かった」と振り返り、「撮影から2年が経ち、本当にいろんなことが起きて、環境も変わってきましたが、この作品が何かを見つめ直すきっかけになれば」と話していた。

親の愛に恵まれず、孤独を感じていた二人は似た者同士。特に彼の方は、親を知らずに育ち、今は一人で古紙回収の仕事をしている身の上だ。そんな彼の支えは彼女だけ。その大好きな彼女に久しぶりに会えた夜、抑えきれない感情が爆発してしまい……やり場のない後悔に苦しむ姿を柳楽優弥が繊細に演じ、そのうまさに引き込まれる。

柳楽優弥は、蛭子能収が所属していた組長の娘の婚約者。スーツ姿にメガネというスマートな男性で、登場人物の中で唯一物腰が柔らかく、彼女に対して愛情深いように見えるが、どす黒い秘密を隠し持っているのも一目瞭然というわかりやすいキャラである。彼が取り出したスマホケースのファンシーさは、笑うところ。

彼が自分たちのトップ争いに無関心なので憎たらしいものの、強そうなので味方につけたい。そこへ絡んでくるのが、ケンカ偏差値1位で最大派閥のリーダー・柳楽優弥。暴力の塊のようなボサボサ頭の悪人顔である。柳楽優弥ってこんな俳優だったっけ? でも怒った時の歩き方がステキ。

太平洋戦争末期、海軍からの密命を受け、京都帝国大学が行っていた「F研究」と呼ばれる新型爆弾開発の事実をもとに、時代に翻弄された若者たちの姿を描き、2020年8月にNHKで放送されたドラマ「太陽の子」を、ドラマ版とは異なる視点と結末で描く劇場版。柳楽が原子核爆弾の研究開発を進め、希望と恐怖の間で葛藤する若き科学者・石村修、三浦さんが修の弟で、父の意思を継ぎ軍人になった裕之をそれぞれ演じている。

2020年に(僕自身の作品も)延期が続いたので、少し悔しい思いもあったのですが、2021年という今だからこそ、この作品をご覧いただき、より一層、北斎の持つ力強さやパワーを感じて頂くことができるのではないかと思います。ぜひ多くの方にご覧頂きたいです。

主演2人がケータイドラマ初出演&初共演、さらにはBeeTV初のサスペンスドラマと初もの尽くしとなった本作は、柳楽も「とにかくめちゃくちゃスケールがデカイなと。BeeTVってケータイドラマなのに、ここまでやるんだって、驚きましたね」とそのスケールの大きさには圧倒された様子。閉ざされた雪山で起こるサスペンスが主眼なだけあって、実際の撮影ではリアリティーを求め、日本で最も過酷な山の一つに挙げられる群馬県谷川岳や豪雪地帯として知られる新潟県魚沼市の極寒の冬山で行われる徹底ぶり。相当にハードな撮影だったらしく、冬山で何の防寒対策もしなかったという柳楽は「初日から帰りたくなりました(笑)」と本音をちらり。スキーやスノボも未経験で、雪山を訪れること自体が初めてだったという柳楽ならではのエピソードだ。

自分の傷と深い関係のある場所に巻かれた包帯を見ると、いろいろ客観視できて効果的なのかも。柳楽優弥の本当の姿が明らかになり、物語の様相がガラリと変わっていく後半が面白い。不幸な境遇に絶望する石原さとみが、今のイメージとかけ離れていて必見。

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。HOKUSAI/柳楽優弥/田中泯/玉木宏/瀧本美織/津田寛治/青木崇高/浦上晟周/芋生悠/永山瑛太の最新情報はリンク先をご覧ください。