2020年令和2年 二宮和也 3億

吉永は嵐の東京ドーム公演に15年から18年まで4年続けて足を運んだ。ぜいたくな時間だったと振り返る。
「とにかく3時間、全く手を抜かない。一人一人が卓越した何かを持っているんだけど、気取ったところが全然なくて、“俺たちはトップにいるんだ”みたいな驕(おご)りを全く感じさせない。隣のおにいさんたちが楽しいエンターテインメントをやってくれている。そんな親しみやすさ、人柄の良さがカリスマ性よりも前面に出ているように感じていました。本当はね、今みたいに(コロナ禍などで)つらい時期に、彼らのパフォーマンスを見たら、“よし、頑張ろう!”っていう気持ちになれるんでしょうけどね」
嵐との交流が始まったのは15年12月に公開された山田洋次監督の映画「母と暮せば」で二宮と共演したのがきっかけ。終戦から3年、長崎で暮らす母の前に原爆で亡くなったはずの息子が現れて不思議な時間を過ごすファンタジー。
「とても自然で、ふわっと幽霊になっている。あの長いセリフを一度もつかえないし、どこで覚えてるんだろうと…。彼はマジックが上手だけど、まさに天才ですよ。監督たちもとりこにしてしまう。(「硫黄島からの手紙」の)イーストウッドもそう思ったでしょうし、(「浅田家!」の)中野量太さんもびっくりなさったんじゃないですか」
役作りで幼き日の二宮の写真を借りてイメージを膨らませた。
「小さい時の写真、まだ私の部屋の壁に貼ってます。東京ドーム公演を見に行った時に“小百合さんへ”と書かれた写真付きの大きな団扇(うちわ)をもらい、それも壁に立てかけてある。ちょっと疲れている時には“母さん頑張ってくるよ”と声をかけて出掛けます。元気が出るんです」
あの共演から5年が過ぎたが、吉永にとって「おとうと」(10年公開)で共演した笑福亭鶴瓶(68)が弟、そして二宮が芸能界の息子だ。「次に共演する機会があれば、やっぱりまた親子がいい。溺愛の母!」と笑う。
「定期的にとはいきませんが、お食事をしたり、楽しい時を過ごしたりしています。菅首相と違って今は会食はやめてますが、晴れて縛りがなくなった時に旧交を温めたい」
最後に、テレビ番組などで共演し、ドーム公演であいさつするなど他のメンバーとも親交がある嵐にメッセージを送った。
「勤続疲労みたいなものは絶対あると思うし、一回区切りを付けるのはとてもいいこと。大野君の絵じゃないけれど、個になって、もっと自由にいろいろ冒険してほしい。そして何年後かに、みんなそろって戻ってきてください!」

特に、松本は大野の悩みをよく知っていたため、二宮が大野の気持ちに配慮することなく結婚を強行したことに怒ったと、『週刊文春』では伝えている。

「ただ、メンバーが怒っていた理由はそれだけではなく、櫻井、大野、相葉が2020年12月の『週刊ザテレビジョン』のインタビューで話していた“相手への思いやり”が、当時の二宮に感じられなかったからなのかもしれません。結婚発表のタイミングやそれぞれの恋人の存在も、怒りの理由ではあったのでしょうが、21年の嵐の歴史の中で築き上げてきた信頼関係、嵐内でのルールが、二宮の結婚を機に揺らいでしまった、と。

猛反対した大野、櫻井、松本と、二宮の調整役を担ったという相葉も、二宮の結婚には納得していなかったと報じられています。相葉は誰よりも嵐というグループを愛しているからこそ、二宮の、5人が長い時間をかけて築き上げた絆を破るような行動に納得できなかったのかもしれませんね。

政志の幼なじみ・若奈(黒木華)政志の幼なじみの若奈役は、山田洋次監督作品『母と暮せば』で第39回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した黒木華。二宮とは『母と暮せば』以来5年ぶり2回目の共演となる。政志が出会う大学院生・小野(菅田将暉)写真洗浄のボランティアで政志が出会う東北の大学院生・小野役は、菅田将暉が担当。『共喰い』『溺れるナイフ』『帝一の國』『あゝ、荒野』などで幅広い役柄を演じる若手演技派俳優だ。

◆「2021年をどんな年にしたいか?」への嵐・二宮和也、相葉雅紀の回答とは?