2021年令和3年 jr西日本時刻表 山陽本線
岡山地区では、吉備線(桃太郎線)の昼間および夕通勤・通学時間帯において岡山の発車時刻と到着時刻を統一する。津山線では、利用状況やメンテナンス作業従事者の労働環境の変化を踏まえ、始発・最終列車の時刻を見直す。あわせて、山陽本線・赤穂線・伯備線においても、最終列車の発車時刻を2分〜3分繰り上げるほか、利用状況にあわせて、一部線区で運転区間や運転日を見直す。 広島地区では、夜間保守工事の作業時間を拡大し、保守作業の生産性向上を図るとともに、利用の変化にあわせた列車の設定とするため、深夜時間帯および昼間時間帯を中心とした列車の時刻を見直す。 山陰地区では、山陰本線の一部列車で運転区間延長する。また、鳥取・米子・伯耆大山・宍道の各駅において、各方面の特急列車や昼間時間帯における普通列車との接続を改善する。
山陽新幹線では、東海道新幹線と直通する一部の“のぞみ”の運転時刻を見直し、所要時間を短縮する。これにより、広島・福山から東京への始発列車の東京駅到着を6分繰り上げ、朝9時台に到着できるようにする。また、東京から岡山・姫路への最終列車の東京駅発車をそれぞれ3分繰り下げるなど、首都圏の滞在時間を拡大する。利用状況にあわせた輸送サービスを提供するため、東海道・山陽新幹線を直通する臨時“のぞみ”を増やす。これにより、臨時列車を含めた1時間あたりの片道最大運転本数が6本となる時間帯が拡大する。“こだま”については、一部列車で運転区間や運転日を見直す。 北陸新幹線は、東北新幹線上野—大宮間の最高速度が130km/hに向上することにあわせて、東京—金沢間を直通する“かがやき”・“はくたか”の所要時間を1分短縮する。“つるぎ”については、利用状況などにあわせて一部列車で運転日を見直す。